バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF(VEA)、トランジション・インデックスへの移行を開始


米国ザ・バンガード・グループ・インクが運用するETFで運用資産総額260億ドルの「バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF(VEA)」が米国東部時間2015年12月21日の取引より、移行用インデックスであるFTSE先進国オールキャップ(除く米国)トランジション・インデックスへの連動を開始した。

マーケットインパクトを最小化するために、第一段階としてFTSE先進国オールキャップ(除く米国)トランジション・インデックスに移行する。既に組み入れられている大型・中型株を月次ベースで一定の割合ずつ売却し、移行用インデックスの組み入れ比率に基づき、小型株とカナダ株式を段階的に組み入れていく。移行完了後は最終的なベンチマークであるFTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスに連動する。短期的な銘柄入れ替えによる取引コストの上昇を避けるため、約半年に亘ってFTSE先進国オールキャップ(除く米国)トランジション・インデックスが使用される。移行の間、投資家への情報提供として、FTSEは移行用インデックスの構成比率を月次ベースで
http://www.ftse.com/vanguard で公開します。

移行完了後は最終的なベンチマークであるFTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスに連動する。新たなベンチマークに基づく最終的なカナダ株式の組み入れ比率は約7.4%となる。また、小型株を組み入れることによって、時価総額加重平均によりいっそう近づくとともに、投資家により幅広い分散効果を提供する。そしてカナダ株式を追加することによって、VEAは米国以外の大・中・小型の先進国市場株式とカナダ株式で広範に分散された時価総額加重平均ベースの最大級のETFとなる。(*1)

今回の移行は、2015年6月に米国バンガードから発表された4本のバンガードETFのベンチマーク変更の一環。バンガードでは、ベンチマーク変更に伴う経費率への影響はないと見込んでいる

注:FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスへの移行が完了した段階で、日本語ETF名称を「バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF」から、バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETFに変更する。

(*1)出所:モーニングスター、ブルームバーグ、バンガード 2015年9月30日現在
運用資産残高は別途記載がない限り2015年9月末現在です。出所:バンガード

■バンガード・インベストメンツ・ジャパンとバンガードについて

2000年に設立され、今年15周年を迎えたバンガード・インベストメンツ・ジャパンの親会社であるザ・バンガード・グループ・インクは、米国フィラデルフィア州バレーフォージに本社をおく。バンガードは、運用するファンドを通じて投資家に所有される、「バンガードの株主=ファンドの投資家」というユニークな会社構造を採っている。外部株主が存在しないこの会社構造は、株主である投資家のメリットを追求することだけに専心できる。さらに、バンガード独自の社風や投資哲学、経営方針をグローバルの各拠点すべてで推し進めることができる。バンガードでは、「バンガーッドの安定性や経験、低コスト、顧客第一の姿勢は、日本の投資家の皆さまにとっても資産形成のお役に立てることと思います」と述べている。

バンガードは、グローバルで4,550億米ドル(約55.1兆円)のETFを含む約3.4兆米ドル(約411兆円)を運用する(*2)、世界最大級の投信会社。インデックスファンドを世界で初めて個人投資家向けに販売した会社として知られ、2001年以降は、インデックスファンドで培ったノウハウをETF(上場投資信託)においても発揮している。

(*2)出所:バンガード(2015年10月末現在)

バンガード・インベストメンツ・ジャパン