SBIファンドバンク、分配型投資信託の比較ツール「分配金比較400」の掲載をスタート


投資信託に特化した金融商品仲介業者であるSBIファンドバンク株式会社では、2008年12月26日より、自社ホームページにおいて、約400本の主要な分配型投資信託を比較できるツール「分配金比較400」の掲載を開始した。

「分配金比較400」では、SBIファンドバンクの独自指標を基にした分配金の継続性・健全性評価や、過去の分配金の推移を見ることができる。SBIファンドバンクでは、同社がコスト比較700で採用したファンドのうち、毎月分配、隔月分配、四半期分配の400本強のファンドについて、各運用会社のサイトで運用報告書をチェックし、分配金の健全性評価と分配金の継続可能期間の評価を実施した。また、分配金(過去の分配金の実績)と利子配当収入も示している。

分配金の健全性評価は、分配金に占める利子配当収入の割合を算出し、100%以上=A、90%以上=B,80%以上=C、70%以上=D、60%以上=E。50%以上=F、50%以下=Gとして評価している。分配金と分配金に占める利子配当収入は、運用報告書に開示されている数値が使われている。

分配金の継続可能月数の評価は、現在の分配金が何ヶ月維持できるかを計算したもの。計算式はXケ月=(繰越分配可能原資)/(分配金-利子配当収入)で、10年以上=A,5年以上=B、2年以上=C、2年未満=D、非開示=Eとしている。