目論見書に記載されている「投資制限」とは何ですか?


投資制限とは

投資信託投資制限とは、ファンドが投資できる有価証券の種類や組入比率の上限など、運用会社がファンドの運用にあたって守らなければならない制限のことです。目論見書投資方針の中に記載されています。

投資制限には個別ファンドが約款上で定めている制限と「投資信託及び投資法人に関する法律」などの関係法令に基づく制限があります。このうち、関係法令に基づく制限は投資信託全てに共通の制限事項であり、全てのファンドがこれを守る義務があります。一方、個別ファンド毎の投資制限は、ファンドの特徴を示すものでもありますので、注意して読みましょう。

 

ファンドが約款上で定めている制限の例

各投資信託が約款において定めている投資制限には次のような内容が含まれています。

  • ファンドが投資対象とする有価証券の種類や範囲
  • 株式・債券・先物などの組み入れ上限
  • 同一銘柄への投資の上限
  • 活用する信用取引やスワップ取引の範囲
  • 先物・オプションなどデリバティブの使用についての制限
  • 外貨建て資産への投資の有無やその範囲
  • 借入金の利用についての制限

これらの制限事項を知ることで、ファンドが各投資対象の組み入れを、どのような方針や制限に基づいて行うかを知ることができます。投資制限は、ファンドをより良く知るためには大切な情報ですが、投資制限の記載には専門用語が多く使われており、理解するのが難しい場合もあります。不明な点については、必ず運用会社や販売会社で確認することが大切です。