楽天証券、投資信託「トータルリターン通知書」交付を開始


楽天証券は、2015年1月27日(火)(予定)から、投資信託の「トータルリターン通知書」の交付を開始する。

トータルリターン通知書とは、 通知対象となる投資信託を保有している顧客に対し、 分配金を含む投資期間全体の累積損益を書面にて通知するもので、 毎年末の最終営業日を算出基準日として年1回交付される。 今回は2014年12月の制度開始以降、 最初の交付となる。

また、 今回の交付に併せ、 金融商品ごとの資産状況や入手金の状況、 支払った手数料や、 受け取った配当金など、 年間の資産の状況などをまとめた「資産状況サマリーレポート」も提供する。 投資信託以外の保有資産の状況や、 楽天証券内での全体的な資産の状況を把握するのに活用できる。

楽天証券のトータルリターン通知は、 実際の制度開始よりも早い2014年8月にサービスを開始した。 楽天証券では、他社に先駆けた対応だけでなく、 WEB画面上のリターン状況の毎営業日更新や、 過去取引分も含めた期間の状況も確認できるなどの資産管理面を強化し、 顧客の視点に立って付加価値の向上に努めてきており、今回の投資信託「トータルリターン通知書」交付開始に当たり、「引続き、 お客様満足度の向上を目指し、 さらなるサービス拡充をおこなってまいります。」と述べている。