SBI証券、大光銀行との金融商品仲介業サービスおよび共同店舗の運営開始


SBI証券は、 2021年5月13日(木)に、 大光銀行金融商品仲介業に関して提携し、 金融商品・サービスの提供を開始する。

また同日に、 SBI証券の子会社で、 証券・保険・住宅ローン・銀行預金などの多種多様な金融商品と専門的なアドバイスをワンストップで提供するSBIマネープラザ株式会社と大光銀行は、 新潟県新潟市において共同店舗の運営を開始する。

大光銀行は、 地域社会に真に期待され、 信頼される銀行を目指しており、 新潟県内を中心に71の営業拠点を有する地域金融機関。 独自の地域密着宣言を掲げ、 地域経済の発展に積極的に取り組んでいる。

SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社は、 フィンテック企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。SBI証券も2017年3月から地域金融機関と提携を開始し、 SBIグループとして「地方創生」に積極的に取り組んでいる。

SBI証券と大光銀行が開始する金融商品仲介業サービスでは、 大光銀行は、 同行のWEBサイトを介してSBI証券の証券総合口座開設の勧誘を行う。これにより、 大光銀行の顧客は、当該WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、SBI証券の取り扱うさまざまな金融商品・サービスを利用して自身の投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となる。

SBIマネープラザと大光銀行の共同店舗においては、 SBIマネープラザの有する株式などのリスク性商品を含む営業活動のノウハウと、 大光銀行が培ってきた地域の産業と生活に密着した営業活動の融合を図っていく。これにより、 顧客は対面コンサルティング営業による質の高いアドバイスとともに、 さまざまな金融商品・サービスを利用できるようになる。

SBI証券は、「このたびの取組みにより、 これまで以上に多くの新しい投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しています」と述べている。