投資信託に特化した金融商品仲介業であるファンドバンクは、同社のサイトに主要694本の投資信託のコストレシオとネットリターンをグラフとデータで表示した「コスト比較700」の掲載を4月14日より開始した。
コストレシオとは、投資信託のコストを相互に比較するためにファンドバンクが開発した指標で、このコストレシオが小さいほど、その投資信託のコストも低いといえる。ネットリターンは、信託報酬しか織り込まれていない投資信託のパフォーマンスに更に買付手数料と信託財産留保金を織り込んだもの。「コスト比較700」では、2007年11月末時点での純資産総額が100億円以上(コモディティ型、J-REIT型、ハイイールド型、エマージング債券型については50億円以上、国内株式インデックス型はすべて)の投資信託とファンドバンクが取り扱っているファンドについて、コストレシオとネットリターンを算出している。
なお、「コスト比較700」では、①1年、5年のコストレシオをプロットしたグラフ、②3年のコストレシオとネットリターンをプロットしたグラフ、③1年のコストレシオとネットリターンをプロットしたグラフ、④すべてのデータを表示。グラフは、カーソルを持っていくと、ファンド名、運用会社、データが表示されるようになっており、ファンドバンクの取り扱いファンドは、赤で表示され、個別ファンドデータにリンクされている。