松井証券、ピクテの「iTrust」4ファンドの取り扱い開始


ピクテ投信投資顧問が運用する「iTrust世界株式」、「iTrust日本株式」、「iTrustバイオ」、「iTrustロボ」の販売会社に4月24日より松井証券が加わる。

「iTrustノーロード・シリーズ」はインターネット専業証券および銀行・証券会社等のインターネット・チャネル専用のファンドシリーズ。購入時の手数料なしで「イノベーションに注目する」ファンドのラインナップをご提供する。将来的に高い成長が期待できる投資テーマをもとに、銘柄を厳選して投資を行う。

「iTrust世界株式」は、グローバル優良企業の株式に分散投資する。世界の企業の中から、「豊富な資金力」、「優れた開発力」、「価格競争力」、「ブランド力」、「マーケティング力」の5つの力を全て持ち合わせた高い競争優位性を持つグローバル優良企業の株式に投資する。販売会社数は4月24日以降10社(証券会社:8社、銀行:2行)となる。

「iTrust日本株式」は、主に日本のナンバーワン企業の株式に投資する。原則として長期投資を行い、中長期的な企業の成長を享受することを目指す。そのため、年間のポートフォリオ回転率(銘柄の入替⽐率)は約2割にとどまっている。ポートフォリオの構築にあたっては、時価総額にとらわれることなく銘柄を分散保有することで、特定の銘柄からの影響を低減し、安定的なパフォーマンスの実現を目指す。販売会社数は4月24日以降5社(証券会社:5社)となる。

「iTrustバイオ」は、主に世界のバイオ医薬品関連企業の株式に投資する。個々の銘柄の株価変動や相関を考慮した最小分散手法を用いて株価変動リスクを抑制した運用を行う。販売会社数は4月24日以降9社(証券会社:7社、銀行:2行)となる。

「iTrustロボ」は、主に日本を含む世界のロボティクス関連企業の株式に投資する。「ピュリティ(事業全体に占めるロボティクス関連事業比率)」の高い企業に厳選投資し、より高い成長性を取り込むことで、長期的にリターンをあげることを期待する。販売会社数は4月24日以降10社(証券会社:8社、銀行:2行)となる。

ピクテ投信投資顧問は、「210年を越す歴史の中で培った運用ノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かし、中長期的な資産形成に適したファンドを通じて、国際分散投資の機会を日本の投資家の皆さまにご提供して参ります」とコメントしている。