コモンズ投信、「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾」を開催


コモンズ投信株式会社は、2021年5月28日(金)にコモンズ30ファンド投資先企業である株式会社クボタを招き、「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾」を開催する。

コモンズ30塾

過去のコモンズ30塾の様子

 

コモンズ投信は、2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において「対話(による価値創造)」を掲げてきた。投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで、企業とファンド、双方が持続的価値を創造できると考えたためである。

また、この「対話の場」に、生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾」を継続して開催してきた。

具体的には、コモンズ30ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸(※)」の、特に【見えない価値】の観点から対話を重ねてきた。これまで「女性の活躍」「ダイバーシティ」「アフリカ」「統合レポートを読み解く」などのテーマで開催し、述べ30社以上が参加してきた。参加企業のIR責任者からは「コモンズ投信はインベストメント・チェーンの対話創出者の役割を担っており、投資先企業がコモンズ投信との対話だけでなく他ステークホルダーとの対話も行うことで総合的な企業価値向上を生み出している」との感想が寄せられている。

また、コモンズ30ファンドはESGファンドではないが、ESGの考え方は当然に上記「5つの軸」に含まれており、コモンズ投信は、ESGは持続的成長の欠かせない要素と考えている。

今回は、投資先企業クボタを招き、「食料・水・環境」の課題解決に向けた取組を聞く。同社は今年、2030年に向けた長期ビジョン「GMB(グローバルメガブランド)2030」を策定。豊かな社会と自然の循環にコミットする「命を支えるプラットフォーマー」を目指して事業を展開している。

長期ビジョンに込めた想いや現在積極的に進めているスタートアップと連携、DXを活用したスマート農業の将来などを掘り下げて話を聞く。

コモンズ投信は、「こうした取組を通じ、コモンズ30ファンドは「対話する投信」の深化を図ってまいります」とコメントしている。

(※)5つの軸・・・コモンズ30ファンドの投資選定基準。財務情報の“見える価値”(=収益力)と、非財務情報の“見えない価値”(=競争力、経営力、対話力、企業文化)の5つから構成される。

【開催概要】

開催日時: 2021年5月28日(金) 19:00~20:30

詳細  : https://www.commons30.jp/

形式  : オンライン配信