大阪デジタルエクスチェンジ、6月27日(月)よりPTS業務の運営を開始


大阪デジタルエクスチェンジ株式会社は、2022年4月28日付にて、関東財務局より私設取引システム(以下「PTS」)運営に関わる認可を得ており、同年6月27日(月)よりPTS業務の運営を開始できる予定であると6月6日に発表した。

今後は、上場株式を取り扱うPTSの運営を行いつつ、次世代の金融商品であるセキュリティ・トークン(以下「ST」)の流通市場を整備することにより、企業の柔軟な資金調達の支援と投資家への幅広い投資機会の提供を目指し、国内初のSTの取引の場の創設に向かう。出資企業とも、随時、PTSの接続を行う予定で、より連携を強めてゆく。

 

<出資企業と出資比率>

株主名 持分比率
SBI PTSホールディングス株式会社 70%
株式会社三井住友フィナンシャルグループ 20%
野村ホールディングス株式会社 5%
株式会社大和証券グループ本社 5%

 

なお、大阪デジタルエクスチェンジ株式会社は6月6日付で、日本証券業協会への加入も認められた。