新刊紹介「マイナス金利にも負けない究極の分散投資術」


投資信託の評価会社であるモーニングスター株式会社代表取締役社長の朝倉智也氏による新著「マイナス金利にも負けない究極の分散投資術」が、朝日新聞出版から発売になりました。

【構成】
第1章 先の読めない時代――資産を守るために知っておくべき世界経済

  1. 世界の成長率予測は悲観的
  2. 止まらない金融緩和策
  3. 商品価格と消費者物価指数
  4. 米国利上げ後は必ず株価が下がる?
  5. 量的緩和が終わったとき何が起こるか

第2章 資産保全を考えなければならない理由

  1. 次世代に借金のツケを回し続ける日本
  2. 進む高齢化、社会保険の給付削減と保険料負担増
  3. 年金積立金の運用はリスクを取る方向へ
  4. 消費税率はまだまだ上がる?
  5. マイナス金利導入前から実質金利はマイナス
  6. 国も勧める資産運用――NISAと確定拠出年金

第3章 大きく変わる資産運用の「常識」

  1. 相場を読んではいけない
  2. 「為替相場のプロ」を信じてはいけない
  3. 「いつ買っていつ売るか」を気にしてはいけない
  4. 株式と債券だけでは分散は不十分
  5. 国内株と海外株の連動性が高まっている
  6. 非グローバル企業の中小型株を
  7. 長期的に見ればやはり新興国は外せない
  8. 国債だけでなく投資適格社債、ハイ・イールド債
  9. マイナス金利時代こそ金(ゴールド)
  10. 国内株よりも海外株の比率を高める

第4章 究極の分散投資とは――ETFインデックスファンドで作るポートフォリオ

  1. 米国大学財団のポートフォリオに学べ
  2. 究極の分散投資――3つの資産カテゴリー
  3. リーマンマン・ショックにも動じなかった長期分散
  4. 徹底的にコストを抑えた投資商品選び
  5. ETFとインデックスファンドをどう使い分けるか
  6. 海外ETFが狙い目
  7. 実践(1)ETFで作る究極のポートフォリオ
  8. 実践(2)投資信託で作る究極のポートフォリオ
  9. 年に一度、ポートフォリオの確認を
  10. バランス型投信は本当にバランスがいいか?