日興アセットマネジメント株式会社は、日本の半導体企業30社に投資する上場投資信託(ETF)「 上場インデックスファンド日経半導体株 (愛称:上場 日経半導体)」<証券コード:213A>を新たに設定し、東京証券取引所に上場する。設定・運用開始は2024年 7月 11日、上場は 7 月 12 日の予定。「 上場インデックスファンド日経半導体株 」 は、東京証券取引所に上場している半導体関連銘柄のうち時価総額の大きい30銘柄で構成される「日経半導体株指数」に連動することで、日本の半導体産業の成長をけん引する企業への新たな投資機会を提供する。
「上場インデックスファンド日経半導体株 」 の信託報酬は、日本の半導体株をテーマとする東京証券取引所上場のETFの中で最低水準(2024年6月24日現在)の0.165%(税込)。また同ETFは2,000円(上場日時点)より取引が可能。
銘柄名 | 上場インデックスファンド日経半導体株 (愛称)上場日経半導体 |
---|---|
銘柄コード | 213A |
信託報酬料率(税込) | 0.165% |
連動対象指標 | 日経半導体株指数 |
決算日 | 毎年1月8日、7月8日 |
売買単位 | 10口* |
最低投資金額*** | 約2,000円 (1口200円×10口) |
NISA | 成長投資枠の対象 |
上場日 | 7月12日(金) |
日興アセットマネジメントは半導体業界について次のように述べている。
半導体は、様々な産業のデジタル化を支える基盤技術として今後も成長が見込まれているほか、国の安全保障をも左右する戦略的資源としても位置付けられるようになりました。日本でも国を挙げての取り組みが本格化しています。日本企業は「半導体製造装置」と「半導体材料」の分野で世界的な優位性を有しており、世界で半導体の中長期的な需要拡大が見込まれる中、日本の半導体企業の成長機会は大きいと考えられます。