じぶん銀行、「じぶん銀行日本PMI」を7月1日から提供開始


株式会社じぶん銀行は、 IHS マークイットジャパン合同会社と提携し、IHS マークイットが算出する景気実態を正確に映し出す先行指標として知られる「購買担当者指数TM(PMITM)」のうち「日本 PMI」を「じぶん銀行日本 PMI(英文名称:Jibun Bank Japan PMI)」として 2019 年 7 月 1 日から提供を開始する。

じぶん銀行は、金融サービスとモバイルの利便性や特性を組み合わせた新しい金融体験の創造に取り組んでいる。幅広い金融サービスを取り扱いする中でも、人工知能(AI)を駆使した外貨預金 や、申込みから借入れまでスマートフォンひとつで完結する住宅ローンなど、先進的なサービスを強みとしている。スマートフォンアプリで顧客の資産状況の把握や管理、幅広いサービスを利用できることに加え、為替情報や経済ニュース、マネーコラムの配信を通じて、いつでもどこでも顧客の資産運用をサポートしている。「じぶん銀行日本 PMI」の提供開始によるノウ ハウ蓄積やブランドポジションを活かし、より一層質の高いサービス提供を目指す。

IHS マークイットのPMI は、現在、アメリカ、中国、ユーロ圏等 40 を超える主要国・地域における26,000 社以上に対して、生産高や新規受注、在庫レベル、雇用状況、価格などを聞き取り調査し算出 し、経済状況の兆候を映し出している。調査データとしての高い正確性と同時に他の景気指標に比べ た速報性の高さから、各国中央銀行、金融市場、企業経営者の中で、経済動向を知る独自の月間指標として活用されている。今後、じぶん銀行の口座を保有する人は、スマートフォンアプリを含む 各種チャネルを通じて「じぶん銀行日本 PMI」を確認できる予定。

今回の提携にあたり、じぶん銀行代表取締役社長の臼井 朋貴氏は次のように述べている。

貯蓄や投資、資産運用をお考えの お客さまに、世界的な経済指数をお届けできるようになったことを大変嬉しく思います。じぶん銀行日 本 PMI の提供とともに、より一層お客さまに満足いただける質の高い金融サービスの提供に努めてまい ります。このような取り組みを通じて、スマホ・セントリックな決済、金融体験を総合的に提供する KDDI のスマートマネー構想を、au フィナンシャルグループ*の一員として体現してまいります。

*KDDI の設立した au フィナンシャルホールディングス傘下にある 5 社を指す

また、IHS マークイットジャパン代表取締役の竹内 三十郎氏は、次のように述べている。

弊社が提供する世界各国の景気先行 指標である PMI のうち、今般日本 PMI がじぶん銀行のサービスとしてインターネットバンキングユー ザーへ展開されることに、意義を感じます。正確かつ迅速に日本の景気先行指標として提供することで、 じぶん銀行と共にお客さまの資産形成に貢献してまいります。