コモンズ30ファンド、純資産総額で500億円を突破


コモンズ投信は、2023年7月3日にコモンズ30ファンドの純資産総額が500億円を突破し、併せて500億円を超える部分について、信託報酬が引き下がることを発表した。

コモンズ投信伊井 哲朗氏同社代表取締役社長兼最高運用責任者である伊井哲朗氏は次のようにコメントしている。

2023年7月3日、コモンズ30ファンドの純資産総額が節目となる500億円を突破いたしました。併せて、当ファンドの信託報酬は、純資産総額が500億円を超える部分については、500億円までの年率1.078%(税抜年率0.98%)から年率0.979%(税抜年率0.89%)に引き下がります。

こうしたご報告ができるのも、受益者はじめ、投資先企業、販売会社など私たちを日ごろから応援し、支えてくださっている皆さまのおかげです。役職員を代表しまして、心から御礼申し上げます。

500億円を超える日本株ファンドはインデックスファンドを含めても6月末時点で50本程度。1,000本近い日本株のアクティブファンドでは20本程度です。私たちは、旬なテーマなどを用いた短期的なベストセラーファンドを創るのでなく、お客さまの長期的な資産形成に貢献できるロングセラーファンドを創ることを目指してきました。その意味でも、2009年1月から運用を開始し今年15年目を迎える当ファンドが、年月をかけてここまで運用資産総額を伸ばすことが出来ましたことはとても感慨深いです。

コツコツと毎月の積立投資を行っていただいているお仲間(コモンズ投信ではお客さまをお仲間と呼ばせていただいています)から託されたご資金を持続的な企業価値向上に取り組む企業への長期投資につなげていくことで、資産の増加が実現できています。そして、こうした運用資産の増加は、企業価値の向上をより強く支援し、また、コモンズSEEDCapを通じた社会起業家の応援をより大きくすることを意味します。

私たちは、これからも変わらずコモンズ30ファンドを丁寧に運用して参ります。

どうぞ、引き続き、ご期待ください。

なお、前述のように、コモンズ投信の各ファンドは純資産総額が増加するとお客さまに還元する意味合いも込めて既定の残高を超えた分について信託報酬を下げる設計になっています。当ファンドは、500億円を超えると下がる仕組みです。

また、同日に、当ファンド、ザ・2020ビジョン、そして機関投資家向けのインパクトファンドなどを加えたコモンズ投信全体の純資産総額も1,000億円を突破することが出来ました。

合わせて、御礼申し上げます。

 

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