ウェルスナビ株式会社、資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」正式リリース


独自のビジネスモデルと最先端のテクノロジーにより、 世界水準の資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は、 7月13日よりサービスを正式リリースした。

ウェルスナビによると、今年1月に招待制のサービスとして「WealthNavi」をスタートさせて以降、 特に30-40代の働く世代のユーザーから、 一定の評価とフィードバックがあった。 正式リリースにあたっては、 これらの意見をもとにネットサービスとしての顧客体験の改善や新機能の追加を行い、 より利便性の高いサービスを実現した。

1.目標設定(ナビゲーション)機能

投資額やリスク許容度などの情報から、 資産運用の目標額の達成可能性を自動的に試算し、 さらに目標達成に向けた道筋を可視化します。 また、 追加投資を一括や積立で行った場合の効果も、 直観的に理解することが可能。

2.リバランス機能付き追加投資(日本初) 

追加投資を行う際に、 最適ポートフォリオと現実のポートフォリオのずれを自動的に測定し、 ずれを優先的に埋める形でETFの自動発注を行い、 投資効率を向上させる。 さらに、 「リバランス機能付き自動積立」機能を、 近日中に導入する。

 3.DeTAX(デタックス)(日本初)

分配金等から生じる税負担が一定額を超えると、 自動的に含み損を実現させることにより繰り延べる。 なお、 。 「WealthNavi」で最も多く選ばれている「リスク許容度5」の場合、 分配金にかかる税負担だけでも年間0.4%程度に上っている。 (注)

(注)DeTAX(デタックス)の適用には預かり資産の規模や市場環境などの条件が満たされる必要があり、 必ず税負担を繰り延べることを保証するものではない。

ユーザー最優先のユニークなビジネスモデル

「WealthNavi」では、 ユーザーの利益を最優先にする金融サービスをつくることを目指し、 これまでにないユニークなビジネスモデルを実現している。

1.ユーザー一人ひとりにとって最適な資産運用サービスを提供

全く同じ時期に全く同じポートフォリオで資産運用を開始したとしても、 ユーザーのその後の行動により、 最適な資産運用は異なってくる。 「WealthNavi」は、 ユーザー一人ひとりのポートフォリオを自動的にモニターし、 リバランス等を最適なタイミングかつ最適な形で実行していく。

2.中立的な立場からETF(上場投資信託)を厳選

「WealthNavi」は、 資産運用会社から独立し、 一切の経済的な利益も受け取らず、 ユーザーにとって最適なETF(上場投資信託)を、 米国の全ETF(上場投資信託)の中から客観的な基準によって選ぶ。

2016年7月現在、 ポートフォリオを構成するETF(上場投資信託)は、 純資産残高が約5,000億円から約6兆円(平均3.5兆円)であり、 早期償還のリスクが低く、 換金性は高く、 経費率が低い、 長期投資に最適な銘柄が厳選している。

3.手数料は預かり資産の1%のみ(年間、 税別)。 為替手数料・スプレッドはゼロ

「WealthNavi」のサービス全体の手数料は預かり資産の1%(年間、 税別)のみとしている。 ETF(上場投資信託)の売買やリバランスの際に手数料やスプレッドは一切かからない。 また同様に、 売買やリバランスの際に為替手数料や為替スプレッドは一切かからない。

(注)別途、 ETF(上場投資信託)の経費として、 年間0.13%程度が間接的にユーザーの負担となる。 (「WealthNavi」で最も多く選ばれている「リスク許容度5」の場合)。

ウェルスナビでは次のように述べている。

ユーザーの資産が増えた場合にのみ「WealthNavi」の収入が増える仕組みにより、 ユーザーの利益を最優先することに専念できるビジネスモデルを確保しています。「WealthNavi」は、 世界水準の資産運用サービスを最先端のテクノロジーで実現し、 誰でも利用できるようにすることで、 次世代金融インフラの構築に貢献していきます。

⇒ウェルスナビのURL      https://www.wealthnavi.com/