マネックス証券、ウェルスマネジメントサービスへ本格参入


マネックス証券は、 PB事業部を発足し、 2021年10月18日(月)(予定)よりウェルスマネジメントサービスの提供を本格的に開始すると発表した。

この背景について、マネックス証券は次のように述べている。

 マネックス証券では、 従来、 独立系ファイナンシャルアドバイザー(以下「IFA」)を経由して、 お客様に対面コンサルティング営業を提供してまいりました。 これは、 マネックス証券の幅広い商品ラインアップや商品組成・証券業務の能力を、 オンライン経由だけでなく対面営業でも活用することで、 コンサルティングを必要とするお客様の幅広いご要望にお応えするものであり、 IFA経由の預かり資産も順調に成長してきております。

これらの実績を携え、 このたび、 対面営業の中でも富裕層向けに「お客様の資産を守るウェルスマネジメント」サービスの提供に本格的に参入し、 同サービスの充実を図ることといたしました。

マネックス証券は、2021年10月1日(金)にPB事業部を発足させ、 2021年10月18日(月)にはPB事業部長を外部から迎え入れ、 ウェルスマネジメントサービスを本格的に開始することを予定している。

ウェルスマネジメントサービスは従来、 外資系金融機関等を中心としてサービス提供がなされてきたが、 マネックス証券では、日本国内でのサービス再編が繰り返され、 安定的なサービスを求める声が強いと認識している。 このような状況を受け、 マネックス証券は「お客様の資産を守るウェルスマネジメント」サービスの提供を強力に推進していくことで、 顧客本位の資産運用・資産管理を担っていく。