不動産証券化協会、「第6回個人投資家に対する J リート認知度調査」集計結果を公表


一般社団法人不動産証券化協会は、調査研究事業の一環として、個人投資家における Jリートの認知度を把握することを目的にアンケート調査を行なっていますが、2015年1月23日に、第6回調査の集計結果を公表しました。公表された内容は次の通りです。

<第6回個人投資家に対する J リート認知度調査について>

  • 実施期間:2014 年 12 月 5 日(金)~12 月 9 日(火)
  • 調査方法:インターネット・アンケート調査
  • サンプリング:日経リサーチ保有のインターネットモニター
  • 対象地域:全国
  • 対象者:個人投資家(貯蓄と保険以外の金融商品の保有者)
  • 回答数:1,100 件

調査結果の概要は次の通りです。

(1)J リートの認知度はほぼ横ばいの傾向。

J リートの認知度について、「名称も内容も知っている」(名称の他、商品の概要や特性、主要銘柄等をある程度知っている)人の割合は 32.5%(前回 30.6%)、「名称だけ知っている」人の割合は 34.6%(前回 38.7%)。両者を合わせた認知者の割合は 67.1%(前回 69.3%)でほぼ横ばいの傾向。「J リートファンド」、「J リート ETF」についても「名称・内容認知者」「名称のみ認知者」の割合はほぼ横ばいの傾向。

(2)J リートの保有状況はほぼ横ばい、保有経験者の割合は増加の傾向。

J リートの保有状況について、「現在保有している」人の割合は 10.6%(前回 9.4%)でほぼ横ばい。過去保有者を合わせた保有経験者の割合は 16.9%(前回 13.7%)で増加の傾向。「J リートファンド」「J リート ETF」の保有経験者も微増。

(3)J リート認知者の J リートに対する投資意向はほぼ倍増。

J リート認知者の J リートに対する投資意向について、「新規または追加での投資を具体的に考えている」人の割合は 16.6%(前回 8.7%)と倍近く増加。「投資(追加投資含む)に興味をもっている」人の割合も 28.1%(前回 22.0%)に増加。

(4)J リート保有者・投資意向者が J リート投資で重視する項目は「収益の安定性」と「分配利回り」。

J リート保有者及び投資意向者が J リート投資で重視する項目については、前回同様、「収益の安定性」(72.2%)、「分配金利回り」(67.7%)が高い割合を占める。

(5)J リートを保有していない理由としては、「投資する資金がない」「商品特性が分からない」が上位。前回まで上位に位置していた「不動産市場が思わしくない」「日本経済全体が思わしくない」の割合は減少。

J リート非保有者が J リートを保有していない理由として、「投資する資金がない」(37.6%)の他、「商品特性が分からない」(26.7%)、「投資法人の情報が少ない」(16.7%)等の J リートに対する理解・情報に関連した回答が上位に位置しており、回答の割合はほぼ横ばいの傾向。前回まで上位に位置していた「不動産市場が思わしくない」、「日本経済全体が思わしくない」等の市場環境に関連した回答が前回調査に比べ減少した結果、相対的に順位が上昇。

(6)NISA 口座での J リートの運用は、「J リート(個別銘柄)で運用」が 6.7%、「J リート(個別銘柄)での運用を検討」が 6.7%。

NISA 口座での J リートの運用について、「J リート(個別銘柄)で運用」「J リート(個別銘柄)での運用を検討」はともに 6.7%。「J リートを投資対象とする投資信託で運用」は 5.1%、「J リートを投資対象とする投資信託での運用を検討」は4.7%。一方、「J リートの運用は考えていない」人は 47.0%と約半数を占める。

「第6回個人投資家に対する J リート認知度調査報告書」は不動産証券化協会のHPで閲覧可能。