東証配当フォーカス100指数とは
東証配当フォーカス100指数は、日本株を対象とした株価指数で、配当利回りの高い銘柄で構成されています。2010年3月に東京証券取引所が算出を開始しました。
具体的には、東京証券取引所第一部に上場している銘柄のうち、時価総額・流動性の高い1000銘柄で構成される「TOPIX 1000指数」および東京証券取引所に上場する不動産投資信託全銘柄を対象とした時価総額加重型の株価指数「東証REIT指数」の構成銘柄のうち時価総額および予想配当利回りに着目して選定された100銘柄(株式90銘柄、REIT10銘柄)で構成されています。
2010年2月26日を基準日として、この日の指数を1000として算出されており、東京証券取引所が2016年1月14日に作成した同指数の構成銘柄表によると、2016年1月6日現在、予想配当利回りは2.85%となっています。
東証配当フォーカス100指数をベンチマークとするETF
東証配当フォーカス100指数に連動する投資成果を目指すETFに日興アセットマネジメントが運用する上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(銘柄コード:1698)があります。配当の高い国内株式に分散投資を行い、相対的に高い分配金を受け取りたいという投資家に適したETFです。