「インベスコ リアル資産成長ファンド(毎月決算型)」、今後1年間の予定分配金総額を発表


インベスコ・アセット・マネジメントは、 日本初となる12カ月予告分配タイプのファンド 「インベスコ リアル資産成長ファンド(毎月決算型)」で、 2023年4月からの12カ月間(1年間)で払い出す予定分配金総額を決定したと2023年3月23日に発表した。

「インベスコ リアル資産成長ファンド(毎月決算型)」は、新しい資産クラスとして注目されるリアル資産(不動産、インフラ、自然資源、森林など)の関連株式に実質的に投資をするファンドで、インベスコ・アセット・マネジメントによると、退職世代をはじめとする幅広い世代の様々な資金活用ニーズに対応したファンド。日本初となる12カ月予告分配タイプとして、ファンドでは、原則として、毎年、基準日の基準価額の10%程度を目安とし、あらかじめ翌4月の決算日以降1年間(12期分)の予定分配金総額を決定する新しい仕組みを取り入れている。

2023年4月以降1年間(第87期~第98期)の予定分配金総額(1万口当たり)は、年間720円(課税前)となり、月60円(課税前)の分配が予定される。

毎月の分配金は、上記の予定分配金総額を12期分で除した額とし、原則として12カ月間継続される。ただし、予定分配金総額の決定後、基準価額水準や市況動向等によっては委託会社の判断で上記とは異なる分配金額となる場合や分配が行われない場合がある。

インベスコ・アセット・マネジメント代表取締役社長兼CEOである佐藤秀樹氏は次のように述べている。

昨年、新しい資産クラスとなるリアル資産への投資の受け皿として、日本の消費者の皆様にご提供を開始した「インベスコ リアル資産成長ファンド(毎月決算型)」において、日本初となる12カ月予告分配タイプとして、新しい分配金の仕組みを導入できたことで、分配金に関するお客様ニーズの多様化に対応できることを大変喜ばしく考えております。これにより、今後の1年間の分配額を見込みながらの投資が可能となります。多様化するニーズにお応えしていくのが運用会社の使命であり、当ファンドを通じて、そうした多様化するニーズにお応えし、新しい資産クラスである「リアル資産」への投資を通じて、日本の消費者の皆様の資産形成の一助になれば幸いです。

 

【「インベスコ リアル資産成長ファンド(毎月決算型)」の基準価額の推移】

(設定日(2016年2月5日)~2023年3月20日)

インベスコ リアル資産成長ファンド(毎月決算型)

※基準価額は信託報酬控除後のもの。基準価額(課税前分配金再投資)は、課税前分配金を再投資したと仮定した数値を用いてグラフ化している。上記は過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではない。

 

【ファンドのポイントについて】

  • 新しい資産クラスとして注目されるリアル資産(不動産、インフラ、自然資源、森林など)の関連株式に実質的に投資をするファンド。
  • リアル資産関連株式は、現物資産を運営・管理するなどのビジネスから収益を生み出す企業が主となることから、インフレ耐性の高い資産としての特徴も備えている。
  • 日本初となる12カ月予告分配タイプのファンド。