「世界優良株ファンド(3 カ月決算型)」が決算を迎え、550円を分配


T&D保険グループのT&Dアセットマネジメント株式会社が設定した国際株式型投資信託「世界優良株ファンド(3 カ月決算型)」(愛称:プライムコレクション)が2006年4月17日に決算を迎え、一万口当たり550 円(税込み)の分配を実施することを決定した。

「世界優良株ファンド(3 カ月決算型)」は、株式を主な投資対象とする投資信託では業界に先駆けて多分配型のスキームを採用し、2003 年9月1日の設定以来、分配実績を積み上げてきた。今回の2006年4月17日決算の分配については、ファンドの分配方針に基づき550円の分配と決定された。

設定来の分配状況(1 万口当り、課税前)は次の通り。

決算期 分配金額
2003 年10 月 なし
2004 年1 月 50 円
2004 年4 月 50 円
2004 年7 月 50 円
2004 年10 月 50 円
2005 年1 月 100 円
2005 年4 月 150 円
2005 年7 月 350 円
2005 年10 月 150 円
2006 年1 月 550 円
2006 年4 月 550 円
設定来分配金合計 2,050円

「世界優良株ファンド(3 カ月決算型)」の特色は次の通り。

  1. 長期的な値上がり益を獲得することを目標に運用を行う。
    世界主要国の証券取引所に上場されている企業の株式およびそれに準じる株式に投資し、配当等の収益を確保するとともに、長期的な値上がり益を獲得することを目標に運用を行う。
  2. 銘柄を30~40銘柄程度に絞込みポートフォリオを作成する。
    株式への投資にあたっては、T&Dアセットマネジメントが、会社のブランド力、市場シェア、収益性、財務内容等を考慮し、投資ユニバースを決定する。その後、助言会社であるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社がグローバル・ネットワークを活用したボトム・アップ調査による企業分析と自社開発システムによるリスク管理手法を用い30~40銘柄に絞り込みモデルポートフォリオを構築する。その助言を受け、T&Dアセットマネジメントが最終ポートフォリオを構築し、実際の運用を行う。
  3. 原則として為替ヘッジは行なわない。
  4. 原則として、毎決算時(3ヵ月毎)に収益の分配を行う。

「世界優良株ファンド(3 カ月決算型)」の販売会社はアルプス証券、岡三証券、香川證券、コスモ証券、立花証券、東武証券、新潟証券、三菱UFJ証券、豊証券、大同生命保険。

【関連リンク】