野村の資産管理アプリ「OneStock」、『資産配分を見直す』に新機能を提供開始


野村證券は、 資産管理アプリ「OneStock(ワンストック)」の診断機能『資産配分を見直す』に新機能の提供を開始したと2022年5月10日に発表した。

新機能では、 現在保有している投資信託、 確定拠出年金、 ETF等をアセットクラス別(例:株式、 債券、 等)に自動分解し、 それぞれの評価額や全資産に占める構成比を簡単に把握することが可能になる。 この機能の利用にあたっては、 別途、 プレミアムサービス(月額550円(税込み)に申込む必要がある。

野村の資産管理アプリ「OneStock(ワンストック)」

【機能の特徴】

1.投資信託等のアセットクラスを自動分解

多様な投資先で構成されている投資信託、 確定拠出年金、 ETF等をアセットクラス別(例:株式、 債券、 等)に自動分解し、 それぞれの評価額や全資産に占める構成比を表示する。

投資信託等のアセットクラスを自動分解

2.推奨の資産配分と現状の資産配分が比較可能

4つの質問項目の回答から導き出された推奨の資産配分の比率と現状の資産配分の比率を比較することができる。これにより、 現状の資産配分の課題点、 例えば、 外国株式の比率が高いので、 外国株式の比率を抑えて、 他のアセットクラスに振り分けよう、 といった具体的な検討をすることが容易になる。 野村證券は、「ぜひ資産構成の見直しを考える際にご活用ください」と述べている。

推奨の資産配分と現状の資産配分が比較可能

アプリについて

同アプリはさまざまな金融機関で保有する資産のデータを自動連携することで、 現在の資産全体を可視化する一元管理機能、 22の質問により金融資産が枯渇してしまう可能性のある年齢を算出する資産寿命機能、 資産配分の状況や月々の貯蓄額等を現状と推奨とで比較できる診断機能を提供しているサービスで、野村證券が株式会社マネーフォワードと共同で製作した資産管理アプリ。 野村證券は、「本アプリでは、 これまで当社が培ってきた対面営業でのノウハウをコンテンツとして提供し、 資産形成・管理に関する新しい価値をお届けします」と述べている。

対象:個人(野村證券に口座をお持ちでない方も利用可能)

料金:基本機能の利用は無料(一部の機能(今回の機能を含む)は有料にて提供)

URL:
iOS https://apps.apple.com/jp/app/id1499804121
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.nomura.onestock