インヴァスト証券では、 国内外のETFをCFDの形式で取引できる「トライオートETF」の人気サービスで選ぶだけでETFの自動売買ができる「ETF自動売買セレクト」に、2018年5月14（月）より、 コモディティ銘柄を追加する。
■コモディティの投入で様々なマーケット下での投資チャンスを実現
「ETF自動売買セレクト」は、 初心者でも選ぶだけで運用を始めることができるサービス。 選択可能な銘柄についても初心者に馴染みのある株式関連ETF、 なかでも長期的なパフォーマンスの良い米国株式を中心としたラインナップとしていた。 今回、 コモディティ銘柄が追加されることで顧客にとってより幅広い投資機会を提供されることになる。
インヴァスト証券では次のようにコメントしている。
コモディティは、 値幅が広い上、 長期的にトレンドを継続する特性ではないため、 運用時には日ごろから相場の急な変動に注視したこまめな動向チェックが必要なリスクの高い商品です。 その一方で、 値動きは株式との相関性が低く、 金のように株式相場の不調時に逃避資産として値上がりするようなものもあります。
コモディティは通常先物での取引または現物を保有するのが一般的ですが、 トライオートETFは現物を保有することなく小額から投資できるため、 うまく活用することで株式マーケットが不調な時のチャンスを提供できると考えております。
■ETF自動売買セレクトならポートフォリオ効果を簡単にシミュレーション
「ETF売買セレクト」は、 銘柄を選ぶだけでETFの自動売買ができることが大きな特徴だが、 複数銘柄でポートフォリオを組んだ際のシミュレーション結果を誰でも簡単に確認できる点も特徴としている。株式ETFとコモディティ関連ETFを組み合わせた場合のシミュレーションも可能。
■追加銘柄について
1. 原油ETF（原資産：WTI原油連動ETF）
原油ETFは、 WTI原油先物価格の動きに連動するよう設計されている。 先物取引をしなくてもこのETFを売買することで同様の投資をすることが可能。 原油関連先物を主な原資としているため分配相当額は発生しない。
インヴァスト証券は次のように述べている。
原油価格は株式市場に影響を与えることはあっても株式市場から影響を受けることはあまりありません。 そのため、 純粋に今の原油の産量、 在庫の増減とそれをとりまく環境に注目しておくと相場の見当をつけやすいという利点があります。
2.金ETF（原資産：SPRD(R)ゴールド・シェア）
金ETFは、 金地金の価格動向を反映させることを目標としたETF。 安定資産として知られている金だが、 現物は保管や管理が大変なため気軽に投資できるETFが誕生した。 このETFは実際の金を100%保有しているため、 原油ETFと同様に分配相当額は発生しない。
インヴァスト証券は次のように述べている。
金の値動きには特徴があり、 リーマンショックのような世界的な不況期に『逃避資産』として価値が上がります。 株式相場が下がり始めた時や過熱感が出ている時に値上がりが期待できるのが利点です。
