JPモルガン・アセット・マネジメント、「JPM USコア債券ファンド」を設定


JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社は、2019年6月10日、 「JPM USコア債券ファンド(為替ヘッジなし、年1回決算型)/(為替ヘッジなし、隔月決算型)/(為替ヘッジあり、 年1回決算型)/(為替ヘッジあり、隔月決算型)」(以下、「JPM USコア債券ファンド」)を設定した。同ファンドの販売は、三菱UFJ信託銀行株式会社にて行われる。

JPM USコア債券ファンドは、米国の投資適格債券を実質的な主要投資対象として運用を行い、インカム収益の確 保と信託財産の中長期的な成長をはかることを目的とする。米国債券は債券市場において世界最大の規模を誇るが、その約95%を占めるのが投資適格債券といわれる、信用力の高い債券。JPモルガン・アセッ ト・マネジメントは、J.P.モルガンの資産運用部門において最大規模の運用残高を誇る債券運用戦略を採用し、米 国投資適格債券を主要投資対象とするファンドを初めて日本の個人投資家向けに提供する。

JPモルガン・アセッ ト・マネジメントによると、JPM USコア債券ファンドが採用する運用戦略は、30年超の運用実績を持ち、その残高は世界で7兆円超に及び、長期にわたり多くの支持を集める最大の理由は、多様な市場環境に対応しながら着実に積み上げてきた運用実績にあるとしている。JPモルガン・アセッ ト・マネジメントによると、同運用戦略は、一般的に債券がマイナスの影響を受けると言われる利上げ局面や、景気回復 期、景気後退期においても良好なパフォーマンスを残してきており、この運用実績を支えるのは、平均20年の豊富 な業界経験を持つ270名のグローバル債券運用チームだとしている。

JPモルガン・アセッ ト・マネジメントは次のように述べている。

足元では世界的に景気後退の兆しが見え始めており、投資家のポートフォリオにおいても、今後の景気後退に“備 え”ることが重要だと考えます。当運用戦略は、株式やリート等といった資産クラスとの相関が低く、他の資産と合 わせ持つことで分散効果が期待されます。また、信用力の高い債券に投資を行うため、預貯金からの第一歩として の資産運用にもご活用いただけます。このように、世界の債券市場において“コア”となる米国投資適格債券は、ま さしくポートフォリオの“コア”と成り得る資産クラスだと考えます。JPM USコア債券ファンドは、日本の個人投資家 に分散投資を行う際の新たな投資手段を提供し、中長期の資産形成の一助になり得ると考えています。