マネックス・アセットマネジメント、バンガード・インベストメンツ・ジャパンとコンサルティングサービス契約を締結


マネックス・アセットマネジメント株式会社は、 バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社とコンサルティングサービス契約を締結したと2020年6月12日に発表した。

マネックス・アセットマネジメントは、 2015年に創業して以来、 マネックスグループ株式会社株式会社クレディセゾン及びRaisonnable, Inc.(The Vanguard Group, Inc. の子会社)による合弁会社として事業を行ってきたが、 2020年2月のマネックスグループの完全子会社化への決定に伴い、 グループのアセットマネジメントモデルへの事業転換の中核を担う企業として、 4月1日から社名も新たにしている。

投資一任サービス「ON COMPASS」および「ON COMPASS+」は、 創業以来、 2020年6月まで約5年に渡り、 バンガードの培ってきた知見やノウハウを活用し、 サービスや運用モデルの根幹を完成させた。今後もマネックス・アセットマネジメント株式会社の主力事業として位置づけ、 取り扱い販売会社の拡大に力を入れている。この度、 合弁は解消したが、 引き続きバンガード・インベストメンツ・ジャパンとコンサルティングサービス契約を締結した。本契約に基づき、 バンガード・インベストメンツ・ジャパンは、 四半期ごとに開催される投資運用委員会へ引き続き参加し、 コンサルティングサービスを提供する(但し、 特定の有価証券の売買又は価格の評価に関する投資助言は含まれない。 )

マネックス・アセットマネジメント株式会社は、 投資一任サービスの提供を事業の主軸として推進しつつ、 グループのアセットマネジメントモデル転換の中核企業として、 新たに、 マネックスグループが総力を結集して推進する、 「マネックス・アクティビスト・ファンド」の運用も担い、 事業の幅を拡大していく予定(なお、 アクティビスト・ファンドの運用については、 バンガード社からのコンサルティングサービスの対象外。 )。

マネックス・アセットマネジメント株式会社は、「今後とも、 高品質な資産運用サービスの提供を通じて、 幅広い顧客の資産形成・運用へ貢献していきます」と述べている。