ピーシーエー・アセット・マネジメント、『PCA グローイング・アジア株式オープン』を新規設定


ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社は、『PCA グローイング・アジア株式オープン(追加型株式投資信託ファンド・オブ・ファンズ)』を新規に設定する。当初募集期間は6月13日(水)から6月28日(木)まで、設定日は6月29日(金)。

ピーシーエー・アセット・マネジメントでは、高い経済成長が続くアジア域内で、今後特に高成長が期待できる国々を「グローイング・アジア」と定義し、同ファンドはこれらの国の株式を実質的な主要投資対象とする。具体的には、アジアの経済成長の2 大エンジンである中国およびインド、そして両国の成長の恩恵を大きく享受すると期待されるASEAN 地域の国々(設定当初は、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム)を指している。

「グローイング・アジア」の魅力について、ピーシーエー・アセット・マネジメント執行役員マーケティング本部長の高橋庸介氏は次のように語っている。

「「グローイング・アジア」の国々は、先進国に比べ高い経済成長が続いているアジア地域のなかでも比較的経済の成熟度が低く、今後も相対的に高い成長が、中長期的に続くことが期待されます。

その背景を2つ挙げるとすれば、まず若年層が厚い豊富な人口を有している点です。低コストで製品やサービスを提供する生産面でのメリットもさることながら、中長期的には中間所得層が形成され巨大な消費市場が形成される可能性を有しております。もう一点は域内経済関係の活発化です。近年の経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)の活発化により域内貿易の拡大が続いており、これが経済成長における相乗効果を生むことが期待されます。

ピーシーエー・アセットでは、当ファンドを通じて、多くの投資家の皆様へ、高成長が中長期的に続くことが期待できる「グローイング・アジア」の国々に投資を行う機会をご提供することにより、投資家皆様の当ファンドの設定当初の投資対象国・中国・インド・マレーシア・タイ・インドネシア・フィリピン・ベトナム選択の幅がより広がることを期待しております。」

『PCA グローイング・アジア株式オープン』の販売会社(6月13日時点)は日産センチュリー証券、播陽証券、丸三証券、楽天証券、広島銀行。