JPモルガン・アセット・マネジメント、グローバル高利回りCBファンドの第四弾を提供


JPモルガン・アセット・マネジメントは、本日、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-08」の募集を7月17日より開始すると発表した。同ファンドは、申込期間を7月17日から8月6日、設定日を8月7日とする期間約3年の単位型投資信託であり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で販売される。

「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-08」は、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2011-12」、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-01」、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」に続く、グローバル高利回りCBファンドの第四弾として設定される。第三弾までのファンドと同様、日本を除く世界各国の転換社債(CB)市場で、相対的に利回りが高いと判断されるCBに投資を行なうことで収益を追求する単位型投信であり、為替については原則ヘッジを行なう。

債券的な性格が強く、相対的に利回りが高いCBへの投資機会を提供

「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-08」は、債券的性格の強いCBに着目して投資を行うファンド。債券的性格が強いCBは、一般的に、CB価格の下値抵抗力が期待でき、利回りが相対的に高い傾向にある。同ファンドは、その中でも信用リスクと比較して利回りが高いCBを厳選して投資する。

CBは債券としての性格を有するため、価格が額面を割り込んだCBは、発行体が倒産しない限り、発行体の信用力が回復もしくは満期が近づくにつれて、徐々に価格が額面に向けて上昇していくことが期待される。そのため、信用不安の高まりなどによりCBの価格が下落した局面は、魅力的な投資機会であると考えられる。

運用体制について、JPモルガン・アセット・マネジメントでは、次のように述べている。

「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループは、世界の様々な国の市場動向についての専門知識と各国に根ざした企業調査を駆使して、長期にわたって日本および世界の投資家に世界のCB投資の機会を提供し続けています。「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-08」も、当社グループの一員であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが運用を行います。当社は、第四弾となる「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-08」を通じて、当社グループのグローバル・ネットワークを最大限活用しながら、グローバル高利回りCBへの投資機会をさらに多くの個人投資家に提供すべく尽力してまいります。