ピクテ投信投資顧問株式会社は、今後ますま す重要となる投資家への情報提供力強化を目的として、運用商品本部に投資戦略部を新設し、ストラテジストと して糸島孝俊氏を採用したと発表した。
同社入社以前、糸島氏はファンド・マネジャーとしての豊富な経験を有しており、今後はこの実体験を元に投資環 境や運用戦略の解説など、一般の投資家に加え、同社の運用商品・戦略を取り扱う金融機関担当者や機関投資家も対象に、情報発信の質の向上および拡充に努める。
ピクテ投信投資顧問代表取締役社長の萩野氏は次のように述べている。
スマートフォンの普及に伴い、資産運用に対する投資家の関心やリテラシーは格段に高度化を続けている。運用会社が投資家からの信頼を獲得し続けるには、高まる情報提供へのニーズにも迅速に応えていくことが必 要だ。弊社はこのたび投資戦略部を立ち上げ、実際に運用や商品開発に従事した経験を持つプロフェッショナル を社内外から集めた。セルサイドのアナリストとして 3 年、年金・投信の運用者として通算 13 年の経験を持ち、 個人投資家からの支持も厚い糸島氏には、その中心メンバーとして投資家やクライアントとの架け橋になって欲しい。
◎糸島 孝俊氏のプロフィール
山一證券株式会社入社。山一証券経済研究所で化学業界のシニア・アナリスト を経て、東海投信投資顧問株式会社にて国内株式のファンド・マネジャー、(社名変更後の)UFJ パートナーズ投信株式会社にて、チーフ・ファンド・マネジャー として「日本株アクティブ・ファンド(愛称:凄腕)」を運用。合併後の三菱 UFJ 投信株式会社では、株式運用部バリューグループを統括。その後、ヘッジファンドで 日本株式ロング・ショートファンドの運用経験を経て、直販を行う独立系投資信託運用会社コモンズ投信株式会社にて運用部長兼チーフ・ポートフォリオ・マネ ジャーを担う。テレビ出演や新聞掲載多数。