フィデリティ投信、世界のバリュー銘柄を発掘・選別投資する新ファンドを設定


フィデリティ投信は、 「フィデリティ 世界バリュー株式ファンド(愛称:Value of Values)」を2021年8月10日に設定する。

フィデリティ投信によると、アクティブ型ファンド運用の世界最大手である米フィデリティ・インベスメンツ1 が運用するこの戦略は、 設定以来40年以上にわたる優れたパフォーマンスで、 米国を代表するバリュー・ファンドと評されてきた。 フィデリティの根幹となる徹底的な企業調査(ボトム・アップ・アプローチ)を通じ本来の企業価値を見極めることで、 1978年の設定以来、 143倍2 のリターンを生みだしてきたファンドを日本の投資家に初めて今回ご提供するもの。

フィデリティ 世界バリュー株式ファンド(愛称:Value of Values)

運用は、 米フィデリティ・インベスメンツのバリュー株式チームに所属するマット・フリードマン氏を中心に計4名のチームで担当する。 フィデリティ投信によると、同戦略は、 相場の変動に惑わされない長期的視点に立って堅実な運用を行うが、 アフターコロナの世界的景気回復局面において特にその恩恵が期待されるバリュー株式ファンドを求めている投資家や、 不安定な相場環境において、 グロース株式に加えて投資先を探している投資家、 優れたリターンを生み出す堅実なファンドで中長期の資産形成を目指す個人投資家を含め、 さまざまな投資家ニーズに応えるファンドとなっている。 2021年8月10日に設定、 同日より大和証券にて販売開始となる。

フィデリティ投信は次のように述べている。

フィデリティ投信は、 今後もさまざまなニーズに応えられる優れた運用商品を提供し、 日本の投資家のみなさまの資産形成をサポートしてまいります。

当戦略の国・地域、 業種配分とポートフォリオ特性

[1] アクティブ型ファンドの運用資産残高ランキングで世界首位。 2021年5月末時点。 世界の公募投資信託ファンド・オブ・ファンズおよびインデックスファンドを除く)の残高ベース。 モーニングスターダイレクト、 Refinitivよりフィデリティ投信が調査。 (2021年5月末時点、 1米ドル=109.395円で円換算。 )

[2] 同ファンドの投資対象である「フィデリティ 世界バリュー株式マザーファンド」と同様の運用担当者、 投資哲学、 運用戦略に基づき運用されている米国籍投資信託Fidelity(R) Value Fund(以下、 「参考ファンド」という場合がある)の米ドルベースの実績。 日本では販売されていない。 参考情報として提供することのみを目的として掲載しており、 「フィデリティ 世界バリュー株式・マザーファンド」の運用実績ではない。