「PCAインドネシア株式オープン」、HSBCプレミアにて取扱い開始


PCAアセット・マネジメント株式会社が運用する「PCAインドネシア株式オープン」は2011年8月15日、HSBCグループの香港上海銀行が提供する個人向けウェルスマネジメント・サービス、「HSBCプレミア」にて取扱いが開始された。

「PCAインドネシア株式オープン」は、中国、インド等に続く新興国として頭角を現すインドネシアの金融商品取引所に上場している株式を実質的な主要投資対象とするファンドとして、2009年11月30日に設定された。

PCAアセット・マネジメントでは、インドネシア経済について次のように述べている。

インドネシアは原油、錫、天然ガス、パーム油など豊富な資源に恵まれ、こうした資源関連の輸出が増加しています。また、若年層に厚みのある世界第4位の人口を擁しており、労働人口の増加による国内消費の拡大が続いています。外需と内需の両面に支えられたインドネシアは、今後も高い経済成長が期待できる魅力的な投資先として注目されています。

なお、「PCAインドネシア株式オープン」は2011年2月にモーニングスターアワード “Fund of the Year 2010”の国際株式型部門において、最優秀ファンド賞を受賞した。同賞は国内追加型株式投資信託を選考対象としてモーニングスター社が独自の定量分析、定性分析に基づき、2010年において各部門別に総合的に優秀であると判断したファンドに贈られるもので、2010年12月末日時点で運用期間が1年以上の当該部門に属するファンド557本の中から選考された。

「PCAインドネシア株式オープン」の純資産総額は約546億円(2011年7月末時点)、取扱い販売会社数はHSBCプレミアを含めると26社となる。

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