野村アセットマネジメント、分配方針の異なる「マイライフ・エール」3本を設定


野村アセットマネジメントは2022年8月22日、 新たな追加型投資信託「マイライフ・エール(資産成長型)/(年2%目標払出型)/(年6%目標払出型)」を設定し、 運用を開始した。 同ファンドは、 8月22日より野村證券を通じて売買が可能となる。

ファンドは、 刻々と変化する世界の経済情勢や市場動向に機動的に対応していくために、 投資配分比率を定期的に見直すことで、 リスクを抑え、 長期間にわたり安定した収益獲得を目指す。実質的な投資対象※1である世界各国の株式、 債券REITのうち、 株式とREITへの投資上限を合計40%としている。なお、 投資配分は、 野村證券が独自に開発したモデルを活用して算出された数値に定性評価を加味した上で、 より効率的と想定される比率とする。

ファンドは、 現役世代、 セカンドライフ世代等の様々な顧客のライフステージに合わせて、 分配方針の異なる3つのファンド(資産成長型)/(年2%目標払出型)/(年6%目標払出型)※2から選ぶことが可能。 各ファンド間でスイッチングが可能であり、 資産を育てる期間から資産を取り崩す期間まで、 「人生100年時代」を生きる顧客に長く寄り添う設計としている。

野村證券は、「当社は今後も、 世界のお客様から選ばれる、 日本を代表する運用会社になることを目指して、 競争力のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます」と述べている。

※1  ファンドは、 外国投資信託「ノムラ・マネージド・マスター・トラスト-グローバル・バランス・ファンド2-D2クラス/D6クラス」を通じて国内外の株式、 債券、 REITの指数に連動するETFを実質的な投資対象とし、 ファンド・オブ・ファンズ方式で運用する。

※2    「資産成長型」は年2回、 「年2%目標払出型」「年6%目標払出型」は年6回の分配を行なう。「年2%目標払出型」「年6%目標払出型」は、 目標分配率に応じた分配(資金払出し)を目指すが、 各期末において目標分配率に応じた分配の実現を保証するものではない。