ブラックロック、MGPA の買収完了


ブラックロック(NYSE:BLK)は、アジア及び欧州における独立系プライベート・エクイティー不動産投資アドバイザーであるMGPA の買収を完了したと2013年10月7日に発表した。今回の買収により、ブラックロックはMGPAの専門知識を活用し、グローバル規模で不動産投資関連ビジネスを強化する。また、欧米・アジア・太平洋地域など多岐にわたる顧客に新たな関連サービスを提供していく。

今回の買収により、13ヶ国18拠点400名超の不動産プロフェッショナルが新たに加わることで、 ブラックロックは世界で投資可能な商業用不動産ユニバースの約75%を占める上位6 つの不動産市場にアクセスすることが可能となる。不動産投資関連ビジネスのプラットフォームを拡大することで、不動産関連株式及び債券REIT、オープンエンド及びクローズドエンド型ファンド等の商品ラインアップを拡充し、顧客の様々な投資ニーズに見合うよう多種多様な関連サービスをご提供していく。

ブラックロック不動産運用部門のグローバルヘッドであるジャック・チャンドラー氏は、「今回の買収により、世界の様々な不動産市場にアクセスすることが可能になる。また、この業界において優秀かつ経験豊富な不動産運用のプロフェッショナルや魅力的な商品ラインアップを拡充することができる。さらに、様々な運用環境において、より充実した運用サービスを提供する上で非常に有利な立場に立てる」と述べている。

ブラックロックのアジア・パシフィック地域会長であるマーク・マコーム氏は、「不動産関連への投資需要の拡大に応えるため、弊社では不動産の専門知識を拡充し、オルタナティブ投資能力を増強している。アジア・太平洋地域の成長を加速させる中で、豊富な投資実績を有するMGPA チームを迎えることは重要な意味を持つ」と述べた。

ブラックロックの不動産運用部門のCIO(前MGPA CEO)であるサイモン・トレーシー氏は、「ブラックロックに加わることにより、MGPA のお客様にも多くの運用サービスをご案内できる。ブラックロックとは、パフォーマンスに対する姿勢など様々な企業文化において共有できる点が多く、今後、多くのビジネスで協働できると信じている。また、不動産投資がコアもしくはオルタナティブ投資としてニーズが拡大している中で、運用チームの統合により不動産市場を広くカバーし、不動産投資分野全体にわたり運用サービスを拡大することが可能になる」とコメントした。

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