SMBC日興証券、「ピクテ・ ゴールド」の取扱い開始


ピクテ投信投資顧問が運用する「ピクテ・ゴールド」の販売会社に10月17日から SMBC日興証券が加わる。なお、「ピクテ・ゴールド」は、2016年7月29 日付でファンド名称を「ピクテ・ゴールドインカムファ(毎月分配型)」から「ピクテ・ゴールド」に変更した。

「ピクテ・ゴールド」は投資信託証券への投資を通じて金の現物に投資し、為替ヘッジを行うことでヘッジコスト控除後の米ドル建ての金価格の値動きを概ねとらえることを目指すファンド。また、同ファンドを通じて投資した金は、スイスにあるピクテの金庫に厳重に保管される。また、原則として 年1回 7月15日に 決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。販売会社数は 10月17日以降 6社(証券会:6社)となる。

ピクテ投信投資顧問では、金投資等について次のように述べている。

世界中ほぼ同価格で取引が行われる金は「世界共通の安全資産」とも言われ、そのもの自体に価値を持つため、金融市場が不安定な局面で需要が高まり、価格が上昇する傾向があります。また、他の資産との相関が低いため、他資産と組み合わせて保有することで高い分散効果が期待できます。プライベートバンクをルーツとし、211年にわたり長期安定経営を行ってきたピクテは、お客さまの「資産保全」のために、古くから分散投資の一環として金を資産に組み入れてきました。

弊社は、210年を超す歴史の中で培った運用ノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かし、中長期的な資産形成に適したファンドを通じて、国際分散投資の機会を日本の投資家の皆さまにご提供して参ります。