ピクテ投信投資顧問、「メガトレンド」から生まれた12の投資テーマ全てに投資する「iTrustオールメガトレンド」を設定


ピクテ投信投資顧問は、オンライン専用のアクティブ・ファンド・シリーズiTrustにて、未来の景色を一変させる大きな変化「メガトレンド」から生まれた12の投資テーマ全てに投資する「iTrustオールメガトレンド」を2021年10月1日より募集開始、10月15日に設定し、新たに運用をスタートした。販売会社はSBI証券と楽天証券で、今後順次拡大していく予定。

「iTrustオールメガトレンド」の特色は、以下のとおり。

12の持続可能な投資アイデアからなる、ひとつのファンド

iTrustオールメガトレンドは、指定投資信託証券への投資を通じて、主にメガトレンドを背景とした複数の投資テーマに基づき選定された企業の株式などに投資する。このファンドにおいて「メガトレンド」とは、社会や経済、環境、テクノロジーなどにおける大きな変化を指し、長期の社会的需要や発展につながり、今後の世界を形作る長期のトレンドをいう。

メガトレンド

※上記の画像はイメージ。投資対象となるテーマの数は今後増減する可能性がある。

 

主要投資対象ファンドにおいては、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)への取組みを考慮するESG投資の手法を運用プロセスに組入れ、主に世界の持続可能な環境や社会づくりに貢献する企業の株式などに投資する。

ピクテ・グループは、メガトレンドを見極めたうえで投資テーマを選定することにより、トレンドに先駆ける形で多くのテーマ株式の運用をスタートしている。2000年に水資源分野に特化した「ウォーター」の運用を開始するなど、環境・社会に関するさまざまなテーマ株式運用を行っている。 テーマ株式投資のアクティブ運用残高は世界1位の規模となっている。(注:グローバル(各国内市場含む)で販売されたテーマ株式ファンド(アクティブ運用)の運用会社別資産残高で1位。出所:ブロードリッジGMI)

ピクテ投信投資顧問は次のように述べている。

iTrustのテーマ株式運用は、未来を形作る「メガトレンド」から生まれるイノベーションに投資することで、将来的な産業構造の変化に対応し、長期的な資産の成長を目指しています。「メガトレンド」は世界の在り方をも変えていく大きな力です。テクノロジーの進化、都市化、長寿命化等の「メガトレンド」と呼ばれる大きな潮流は、将来、企業や国々に何が起きようとも、世界経済に継続的かつ重要な影響を与えるとピクテは考えています。

また、ピクテによると、2015年に国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への意識やその認知度が近年高まっているが、ピクテが各投資テーマで投資を行っている企業のSDGsへの取組みを評価した結果、12の投資テーマのポートフォリオはSDGsの17の目標のうちのいずれかに関連しており、同ファンドへの投資を通じて、SDGsのさまざまな目標やサステナビリティ(持続可能性)へ貢献することへつながると考えている。

ピクテ投信投資顧問は、また、次のように述べている。

ピクテは、SDGsが採択される前より、すべての人にとってより良い、豊かな未来をもたらすことを目指してアクティブ運用のテーマ株式投資を行っています。

アクティブ運用だからこそ、積極的に投資先企業と関わりを持つことにより、理解が深まり、業務改善などの支援を行うことができます。その結果として、投資収益を生み出すだけでなく、社会や環境にもポジティブな影響を促すことができると信じています。