楽天証券、チャート表示機能「投信あしあと」サービスを開始


楽天証券は、 2016年10月29日(土)より、 これまでの投資信託の取引状況が、 一目でわかるチャート表示機能「投信あしあと」サービスをリリースする。

「投信あしあと」サービスは、 楽天証券で取引した投資信託について、 投資来のトータルリターン、 投信残高(評価金額)、 実質的にいくら投資したかを示す実質投資額*、 受取分配金額等をチャートで表示し、 顧客が取引状況等を一目で確認できるサービス。

さらに、 現在保有する投資信託だけでなく、 過去に解約(償還)した投資信託も日次ベースでチャートが表示され、 これまでの実質投資額*に対し、 投信残高(評価金額)がどの程度積み上がっているのかを比較することができ、 利便性および視認性の高いサービスとなっている。

同サービスはスポット購入、 積立を問わず、 投資信託を購入したすべての顧客が利用できるが、 楽天証券では、特に投信積立において役立ていただきたいサービスですであるとしている。

また、楽天証券では、投信積立について次のように述べている。

投信積立を行うメリットの1つは、 定時定額による投資(ドルコスト平均法)により、 基準価額の下落時ほど、 より多くの口数が購入でき、 かつ平均買付単価も下げられるという効果にあるが、 一方で、 市場環境が不安定であるがゆえ、 保有するファンドの基準価額が大きく変動すると、 このまま投信積立を続けて良いものか悩まれる方も多いと思います。

しかしながら、 目先の価格変動にとらわれず、 一定期間継続してお取引いただくことで、 その効果がより出てくるものであり、 そのような状況下で、 本サービスを大いにご活用できるものと期待します。

*実質投資額とは・・・投資信託の累計買付金額から累計解約金額と累計受取分配金額(税引後)で算出し、 投資信託に投資した金額から、 回収(解約や分配金受取などで手元に戻ってきた金額)を差し引いた金額を指す。

■投資信託のチャート表示機能「投信あしあと」のサンプル画面

楽天証券