野村證券、群馬銀行による地方銀行初のグリーンボンドの引受け主幹事に


野村證券は、地方銀行で国内初となる、群馬銀行が発行するグリーンボンド※(10年債(期限前償還条項付)100億円)の引受けにおいて事務主幹事を務めることとなったと2019年11月19日に発表した。

群馬銀行は、さまざまな環境・社会問題が進行する中、国連で採択された「持続可能な開発目標 (SDGs)」 の達成に向けた取組みをグループ一体となって推進するため、2019年2月に「群馬銀行グ ループSDGs宣言」を制定した。SDGs宣言では、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に向けて「地球環境の保全と創造」を重点課題の一つと位置付けている。同債券の発行により調達された資金は、太陽光発電事業を含む再生可能エネルギー関連事業向け融資や環境 配慮型私募債の引き受け、省エネプロジェクト向けの融資などに充当される予定。

野村グループは、ESGに関連する取り組みを一層推進していくことを目的として、2019年1月に「野村グループESGステートメント」を制定した。近年、SDGsの認知の高まりを背景に、環境問題や社会課題への対応を目的としたグリーンボンドやソーシャルボンド、サステナビリティボンド等(以下総称し て「SDGs債」)が国際的に注目されている。野村グループは、SDGs債の引受けを通じて、気候変動 対策や社会課題を解決するための資金需要と、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の想いとの橋渡し役を担う。そして、SDGsの達成に向けた取り組みを推進し、日本のSDGs債市場の発展をサポートしながら経済成長と社会の持続的な発展に貢献していく。

※ 国内外のグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券。群馬銀行は、グリーンボンドの発行のために「Green Bond Principles(グリーンボンド原則)2018」および「グリーンボンドガイドライン2017年 版」に則したグリーンボンドフレームワークを策定した。なお、グリーンボンドに対する第三者評価として、 サステイナリティクスよりセカンドパーティオピニオンを取得している。同債券における第三者評価の取得に際し、環境省の2019 年度グリーンボンド発行促進体制整備支援事業の補助金交付対象となることに関して、 発行支援者たるサステイナリティクスは一般社団法人グリーンファイナンス推進機構より交付決定通知を受領している。