みずほ投信投資顧問、“インカムのチカラ”をコンセプトにマルチアセット型ファンドを設定


みずほ投信投資顧問は、ルーミス・セイレス社が運用する「ストラテジック・インカム・ファンド」を通じて、世界のさまざまな種類の債券・株式等に投資を行うファンド、「インカムビルダー」4本を12月18日(水)に新規設定し、運用を開始する。

  • インカムビルダー(毎月決算型)限定為替ヘッジ
  • インカムビルダー(毎月決算型)為替ヘッジなし
  • インカムビルダー(年1 回決算型)限定為替ヘッジ
  • インカムビルダー(年1 回決算型)為替ヘッジなし

「インカムビルダー」は債券をベースとした運用を行なうことで、インカム収入の安定的な積上げを目指す。みずほ投信投資顧問によると、ルーミス社が運用するストラテジック・インカム戦略を用いたファンドは、過去、長期間に渡って良好な運用実績を残しており、同じコンセプトで運用する「インカムビルダー」は、投資家の資産形成に適したファンドであると同社では考えている。

販売はみずほ銀行証券ジャパン大熊本証券、長野證券にて、12月9日(月)より開始された。

ファンドのポイント

  1. インカムのチカラ・・・インカム(利子・配当)を重視して幅広い資産(世界(日本および新興国を含みます)の債券・株式等)に投資する。
  2. 機動的な資産配分・・・投資環境に応じて機動的に資産配分を変更する。
  3. ルーミス・セイレス社が実質的に運用・・・1926年に設立された米国で最も歴史ある資産運用会社の一社が実質的な運用を行なう。
  4. 決算頻度および為替ヘッジの対応に違いのある4 つのファンドから選択できる。
  5. 各ファンド間のスイッチング(乗換え)が行なえる。

インカムビルダーの購入時手数料は、購入申込日の翌営業日の基準価額に対して3.15%(税抜3%)を上限として販売会社が別に定める手数料率を乗じて得た額、運用管理費用(信託報酬)は日々の信託財産純資産総額に対し実質年率1.6715%程度(税込)。信託期間は2028年4月21日まで。

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