野村ホールディングス、気候変動に関するCDP調査において最高評価となる「Aリスト」企業に選定


野村ホールディングス株式会社は、国際的な環境非営利団体CDP※より「2020年度気候変動Aリスト企業」に選定され、気候変動対策の取組みとその情報開示に関して世界的に優秀な企業としての評価を受けたと2020年12月9日に発表した。

A LIST 2020

今年度、CDP気候変動調査は世界中の主要企業約5,800社を対象に実施された。対象企業は、 気候変動問題にどのように対応しているか、その回答内容に基づきAからD−の8段階のスコアで評価される。名誉ある最高評価となる「Aリスト」企業には、全世界で270社、うち日本企業53社が選定された。

野村ホールディングスは次のように述べている。

野村グループは、「社会課題の解決を通じて持続的な成長を実現する」という経営ビジョンのもと、持続可能な社会の創造に資する金融サービスを提供しています。グリーンボンドをはじめ、気候変動に関する資金調達や金融ソリューションへのお客様ニーズに対応するとともに、グループ会社である野村アセットマネジメントにおいてはサステナブル投資を推進しています。

また、「Drive Sustainability.」というコンセプトを制定し、ESG/SDGsに関連する活動に積極的に取り組んでおり、これらの取組みや情報開示の姿勢 が高く評価されたものと考えています。

今後も持続可能な経済成長や豊かな社会の創造に貢献していきます。

 

※ 環境問題に高い関心を持つ500社以上の機関投資家の要請を踏まえ、企業に対して、気候変動、水資源保 護、森林保全などの環境問題への取組みの促進と情報開示を求める活動を行う国際環境NPO。