ETF売買代金ランキング(2021年7月)


ETFランキング

ETF(上場投資信託)市場の概況

東京証券取引所が公表したETF相場表(2021年7月版)によると、2021年7月のETF市場全体の月間売買代金(立会内とToSTNetの合計)は前月比約2.2%増加し、約4.7兆円になりました。1日当たり売買代金は前月から約12.5%増加して約2,351億円になりました。

日本銀行によるETFの買い入れは実施されませんでした。

NEXT FUNDS MSCI ジャパンカントリーESGリーダーズ指数連動型上場投信(2643)」が7月16日に上場しました。これにより東京証券取引所に上場しているETFは247本になりました(7月末現在)。「NEXT FUNDS MSCIジャパンカントリーESGリーダーズ指数連動型上場投信(2643)」は、同業他社と比べてESG評価の高い日本企業で構成される株価指数である「MSCIジャパンカントリーESGリーダーズ指数」に連動する投資成果を目指すETFです。運用会社野村アセットマネジメント

 

ETFの売買代金ランキング

月間の売買代金が最も大きかった銘柄は、2021年7月も野村アセットマネジメントの運用する「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(銘柄コード:1570)でした。同ETFの7月の月間売買代金は約1.9兆円(立会内とToSTNeT合計)で、全体の40.0%を占めました。また、7月も一部の銘柄に売買が集中した状態が続き、売買代金上位10位銘柄の売買代金の合計が全体の8割超を占めました。

売買代金ランキング(上位10位銘柄)は次の表の通りでした。売買代金上位10位ファンドのうち9本が日本の株式市場を対象とするETFで、この内7本がブルベア型のETFでした。引き続きブルベア型を利用した短期的売買がETF市場の中心であることが推察できます。

 

 

2020年7月 ETF売買代金ランキング上位10位銘柄

順位 銘柄コード ファンド名 売買代金(百万円) 運用会社
1 1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 1,920,957 野村
2 1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 467,857 野村
3 1458 楽天ETF‐日経レバレッジ指数連動型 408,721 楽天
4 1360 日経平均ベア2倍上場投信 283,201 シンプレクス
5 1321 NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信 221,165 野村
6 1459 楽天ETF‐日経ダブルインバース指数連動型 208,867 楽天
7 1579 日経平均ブル2倍上場投信 164,706 シンプレクス
8 1306 NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 138,490 野村
9 1552 国際のETF VIX短期先物指数 81,778 三菱UFJ国際
10 1568 TOPIXブル2倍上場投信 78,887 シンプレクス

(データ出所:東京証券取引所 ETF相場表2021年7月版)

 

ETFの値付日数

2021年7月の東京証券取引所の営業日は20日でしたが、この20日の全営業日に値段が付いたETFは、新規上場銘柄1本を除く246本中199本、全体の約8割でした。値付日数の平均は19日でした。また、値付日数が10日以下のETFが11本ありました(新規上場銘柄を除く)。売買高が少ないETF、値付日数が少なく、毎日売買が成立していないETFは、購入したい時に購入したい値段で買えない、売却したい時に売ETF却したい値段で売れないと言う流動性リスクがありますので、購入には注意が必要です。

2021年7月に値付日数が10日以下だったETF

ファンド名 値付日数
NZAM 上場投信 TOPIX(2524) 9
One ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数(1484) 9
NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials(1596) 9
ダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN)(1652) 8
MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信(1460) 8
ETFS 総合上場投資信託(1684) 6
NEXT FUNDS R/Nファンダメンタル・インデックス上場投信(1598) 6
MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(1574) 5
上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(βヘッジ)(1490) 3
MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(1567) 3
MAXIS JAPAN 設備・人材積極投資企業200上場投信(1485) 1