ETF売買代金ランキング(2022年3月)


ETFランキング

ETF(上場投資信託)市場の3月の概況

東京証券取引所が公表したETF相場表(2022年3月版)によると、2022年3月のETF市場全体の月間売買代金(立会内とToSTNetの合計)は前月比約47.2%増加し、約7.41兆円になりました。1日当たり売買代金は前月から約20.5%増加して約3,366億円になりました。

日本銀行によるETFの買い入れは実施されませんでした。

また、次の5本のETFが3月に東京証券取引所に上場しました。

また、3月19日に「NEXT FUNDS JPX日経400インバース・インデックス連動型上場投信 (1471)が上場廃止となりました。

これにより、2022年3月末現在の東京証券取引所における上場ETFの数は260本となりました。

 

ETFの売買代金ランキング

月間の売買代金が最も大きかった銘柄は、2022年3月も野村アセットマネジメントの運用する「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(銘柄コード:1570)でした。同ETFの3月の月間売買代金は約3兆5,925億円(立会内とToSTNeT合計)で、全体の約半分(48.5%)を占めました。また、3月も一部の銘柄に売買が集中した状態が続き、売買代金上位10位銘柄の売買代金の合計が全体の8割超を占めました。

売買代金ランキング(上位10位銘柄)は次の表の通りでした。売買代金上位10位ファンド中8本が日本の株式市場を対象とするETFで、この内6本がブルベア型のETFでした。引き続きブルベア型を利用した短期売買がETF市場の中心のようです。

 

【2022年3月 ETF売買代金ランキング上位10位銘柄】

順位 銘柄コード ファンド名 売買代金(百万円) 運用会社
1 1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 3,592,457 野村
2 1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 744,931 野村
3 1360 日経平均ベア2倍上場投信 339,098 シンプレクス
4 1459 楽天ETF‐日経ダブルインバース指数連動型 329,116 楽天
5 1458 楽天ETF‐日経レバレッジ指数連動型 322,369 楽天
6 1579 日経平均ブル2倍上場投信 307,565 シンプレクス
7 1321 NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信 248,399 野村
8 1671 WTI原油価格連動型上場投信 142,574 シンプレクス
9 1306 NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 117,780 野村
10 1552 国際のETF VIX短期先物指数 94,111 三菱UFJ国際

(データ出所:東京証券取引所 ETF相場表2022年3月版)

また、2022年3月の東京証券取引所の営業日は22日でしたが、この22日全営業日に値段が付いたETFは、新規上場銘柄を除く256本中207本、全体の約8割でした。値付日数の平均は21日でした。一方で、値付日数が10日以下のETFが8本ありました。

 

値付日数が10日以下だったETF

2022年3月の値付日数が10日以下だった8本のETFは次の通りでした。

売買高が小さいETF、値付日数が少なく、毎日売買が成立していないETFは、購入したい時に購入したい値段で買えない、売却したい時に売却したい値段で売れないと言う流動性リスクが伴いますので、購入には注意が必要です。

銘柄コード ファンド名 値付日数
1388 UBS ETF ユーロ圏小型株(MSCI EMU小型株) 10
2642 SMT ETFカーボン・エフィシェント日本株 10
1584 サムスンKODEXサムスングループ株証券上場指数投資信託[株式] 10
2557 SMDAM トピックス上場投信 10
1585 ダイワ上場投信・TOPIX Ex-Financials 9
2647 NEXT FUNDS ブルームバーグ米国国債(7-10年)インデックス(為替ヘッジなし)連動型上場投信 7
1490 上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(βヘッジ) 5
1485 MAXIS JAPAN 設備・人材積極投資企業200上場投信 3