ファンド名の変更、基本方針も変わった?


9月のある日、私が確定拠出年金に加入している日本郵政公社から「運用商品の名称変更等のお知らせ」が届きました。それによると、メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズがブラックロック・ジャパン株式会社に商号変更したということです。また、それに伴い、「メリルリンチ・ワールド債券ファンド(為替変動型)」のファンド名が「ブラックロック・ワールド債券ファンド(為替ヘッジなし)に変更になっていました。

ここまでは、問題なく理解できました。ところが、書面によると、「投資の基本方針」と「運用指図権限」も変更になっています。社名の変更時に基本方針が変ったというファンドは、これまで知らなかったので、確定拠出年金のコールセンターに電話して尋ねてみることに。

ところが、コールセンターでは十分な情報がなく説明できないので、ブラックロックのコールセンターに直接電話するようにと言われ、今後はブラックロックに電話。

基本方針については、世界中の公社債と為替で運用する点に変化はなく、ベンチマークも同じ。ただ、これまでは債券と為替の運用部分を切り分けて運用していたものを、変更後は両者を一緒に運用する。運用拠点は東京からブラックロックの債券運用の主な拠点であるニューヨークに移し、場合よってはオーストラリアや英国でも対応ができるように運用指図権限を委託できる体制を整えた。投資対象債券を投資適格格付が付与されているものとするという記載が追加されたことについては、これまでは社内ルールではAA以上として運用してきたが、信用度を慎重に吟味した上で、BBB-まで組み入れることを可能とすることにしたので、それを投資家にきちんと伝えるために、詳しく書いた、ということでした。

ブラックロックのコールセンターは、とても丁寧で好感のもてる対応でした。

正直なところ、変更点については理解できたものの、じゃあこれが実際にファンドにどのような変化をもたらすのか、あるいはもたらさないのかはわかりません。ともかく変更後のパフォーマンスに注目したいと思います。