ファイナンシャル・プラニング技能士とは?


ファイナンシャル・プラニング技能士とは

ファイナンシャル・プラニング技能士とは、いわゆるFP(ファイナンシャル・プランナー)のことです。平成14年4月15日に、「職業能力開発促進法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されたことで、厚生労働省が行う技能検定(労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度)の職種に「ファイナンシャル・プラニング」が加えられました。

これにより、これまで民間資格であったファイナンシャル・プランナーが「ファイナンシャル・プラニング技能士」という国家資格として認められるようになりました。銀行や保険会社などの金融機関では、この資格を保有した人が多くいます。

 

ファイナンシャル・プラニング技能士の業務

法律上、ファイナンシャル・プラニング職種とは、顧客の資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談に必要な技能であり、「銀行等の金融機関等において顧客の資産に関する情報を収集及び分析し、顧客のニーズにあった貯蓄、投資等のプランを立案し、その実施を援助する業務を行なう」ことと定められています。

 

技能検定試験

技能検定試験は、国が定めた実施計画に従い、都道府県知事がその実施の業務を行うこととされていましたが、平成13年10月1日の改正職業能力開発促進法等の施行により、指定試験機関制度が創設され、都道府県知事が行なう技能検定試験の職種以外の職種に関する試験業務を指定試験機関に行なわせることができるようになりました。ファイナンシャル・プラニング技能士については、社団法人金融財政事情研究会特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が指定試験機関に指定されています。

ファイナンシャル・プラニング技能士は1級から3級まであり、それぞれに学科試験と実技試験が実施されますが、実技試験は複数の中から選択することが可能です。「学科試験」と「実技試験の選択科目(業務)のいずれか一つ」を選択して受験・合格すると合格証書が付与され、合格証書には選択科目(業務)名が記載されることになります。

1級から3級までの実技試験の選択科目は次の通りです。

1級  資産相談業務
資産設計提案業務
2級 個人資産相談業務
中小事業主資産相談業務
生保顧客資産相談業務
損保顧客資産相談業務
資産設計提案業務
3級 個人資産相談業務
保険顧客資産相談業務

 

それまで社団法人日本ファイナンシャル・プランナー協会が実施してきたCFP、AFPといった民間の資格試験は、現在でも独自に実施されています。

 

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