バリュー型ファンドとは?


バリュー型ファンドとは

割安株を中心に投資する運用スタイルをバリュー、バリュー・スタイル、あるいはバリュー投資と呼びますが、この運用スタイルを採用したファンドを一般に「バリュー型ファンド」「バリューファンド」「割安株ファンド」「バリュー株ファンド」と呼びます。割安に置かれた株価は長期的には企業の価値を適正に反映した水準まで上昇するという考え方を基本としています。

投資信託は、同じ国や地域の株式に投資するファンドでも、投資スタイルはファンドにより異なります。例えば、日本の中小型株を主な投資対象とするファンドでも、一方はバリュー型、もう一方はグロース型ということがあるわけです。バリュー型が、株価が割安かどうかを基準に投資を行なうのに対して、グロース型は、企業の成長性を基準に投資を行なうファンドです。

 

割安株の判断

ある株式が割安株かどうかを判断するには、さまざまな投資尺度が利用されます。この時使われる投資尺度はファンドによって異なりますが、PER(株価収益率)PBR(株価純資産倍率)などが利用されることが一般的です。これらの投資尺度を用いて銘柄を評価して、市場の平均と比較して割安な銘柄や、過去の株価水準と比較して現在の株価が低く放置されている株式は、適正価値に対して過小評価された株式=割安株と判断されます。

 

バリュー型ファンドの投資対象国

バリュー型ファンドが投資対象とする国や地域はファンドにより異なります。国内の割安株だけに投資するファンドもあれば、米国や欧州に投資するファンド、更に世界中の割安株に分散投資するタイプのファンドもあります。このうち、世界中の割安株に投資するファンドを「グローバル・バリュー・ファンド」と呼ぶことがあります。