顔色の悪い社長の株は買うな


「顔色の悪い社長の株は買うな」は、株式投資の際には、顔色が悪く、病気をしているような社長の会社の株式は買ってはいけないという相場の格言です。

「名は体を表わす」といいますが、同様に社長は会社の代表、会社の「顔」です。顔色や表情がさえない社長の会社にはあまり好印象は抱かないもの。経営者の顔は、その会社の勢いや経営状態を映し出す鏡といっても過言ではないでしょう。投資をする際、会社の健康状態、しいては社長の表情に精気や意欲が感じられるか、は意外と重要なポイントといえます。

いつまでも美しくありたいという願望は女性なら誰でも持ち合わせていますが、表面的な美しさを追求しても限界があります。偏った食生活や運動不足、精神的にマイナス志向だったりストレスを貯めやすいと、外見を飾り立ててもすぐに化けの皮がはがれてしまうもの。心身ともに不健康だと肌にハリやツヤが失われ、表情自体も暗くどんよりして人を惹きつけることはできません。

男性も同様で、どんなに良いスーツでキメていても、ストレス太りでぽってり身についた贅肉は隠せません。目の輝きや顔色、表情もその人の自己管理能力や仕事への意欲をうかがわせます。

自分が人の目にどう映り、どんな印象を与えているか、考えたことはありますか? 第一印象や身だしなみもビジネスマナーのひとつ。内面を充実させるとともに好印象を与えるイメージづくりにも配慮したいものです。