ロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券」、残高500億円達成


SBI証券は、サービス開始から約2年11カ月となる2020年1月10日時点で、 ロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券」の残高が500億円、 口座数6万口座を突破したと発表した。

「WealthNavi for SBI証券」は、 ウェルスナビ株式会社の提供するロボアドバイザー「WealthNavi」をSBI証券の顧客向けにカスタマイズした資産運用サービス。 ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた資産運用アルゴリズムを用い、 顧客の資産を自動で運用する。より多くの個人投資家に最先端のサービスを提供するべく、インターネットを通じた金融サービス提供のノウハウおよび圧倒的な顧客基盤を有するSBI証券と、 次世代の金融テクノロジーを持つウェルスナビ社の協業により、2017年1月よりサービスを開始している。

SBI証券は次のように述べている。

このたび残高500億円を達成することができたのは、 預り資産の年率1%※1(現金部分を除く、 税別)という低価格かつシンプルな手数料で、 手軽に世界水準の金融アルゴリズムを利用できる点が評価されたものと考えております。 当社は今後も「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、 商品・サービスの拡充に努め、 個人投資家の皆さまの資産形成を支援してまいります。

■ロボアドバイザー「WealthNavi」の主な特長

1.「長期・積立・分散」の資産運用を自動化

世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーの力で自動化している。 ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、 6~7つのETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万1,000銘柄に分散投資する。 資産配分の決定から発注、 積立、 リバランス、 税金最適化まですべて自動で行う。

2.忙しく働く世代向けのサービス

20~50代の働く世代を中心に利用されている。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況を確認できる。忙しく働く世代でも、すきま時間で将来に向けた資産運用を手軽に行うことが可能。

3.多彩な機能で快適な資産運用をサポート

資産運用の目標達成をサポートする「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」、「AIによるアドバイス機能」など多彩な機能で、顧客の快適な資産運用を応援する。「リバランス機能付き自動積立」、「自動税金最適化(DeTAX)機能※2」は、 中核となる技術について特許を取得している。

4.シンプルな手数料・資産運用アルゴリズムも公開

手数料は預り資産の1%※1のみ。 資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開しており、 ホームページ上で誰でも閲覧できる。

※1 預り資産が3,000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、 年率、 消費税別)の割引手数料を適用。

※2 自動税金最適化(DeTAX)の適用には条件があり、 必ず税負担を繰り延べることを保証するものではない。