みずほ投信投資顧問、「日本優良株ターゲットファンド09-02」を新規設定


みずほ投信投資顧問は、「日本優良株ターゲットファンド09-02(愛称:やまとの力)」を2月23日に新規設定、運用開始する。同ファンドは、日本の大型優良企業の株式の中から、割安と判断される銘柄を中心に投資を行い、基準価額が12,000円以上となった場合、繰上償還するファンド。同ファンドにおいて、「大型優良企業の株式」とは、東証一部上場株式のうち、一定額以上の株式の時価総額を有し、業界上位のマーケットシェアやブランド価値等により良好な企業業績が見込まれると当社が判断する企業の株式をいう。

みずほ投信投資顧問は、「日本優良株ターゲットファンド09-02」の設定を前に次のように述べている。

世界の金融市場は、サブプライムローン問題に端を発した景気悪化により、株価は昨年1年間で大幅に下落しました。日本の株式市場においても、昨年10月27日にバブル崩壊後の最安値を更新するなど、世界経済の悪化を受け下振れ圧力が強まっております。しかし、現在の国内の投資環境を株価指標から見てみると、①企業の収益力に注目するPER(株価収益率)と企業の資産価値に注目するPBR(株価純資産倍率)は、過去10年間の推移から見てともに低位にあること、②東証一部上場株式の予想配当利回りが10年国債利回りを上回っていることなどから、株価水準は割安な状態にあると考えられます。

当ファンドは、大型優良企業の株式の中から、業績見通しおよび株価バリュエーションを勘案し、低PER・低PBR そして配当利回りを重視して割安銘柄を選別し、業種等リスク分散を図りながら約50銘柄でポートフォリオを構築します。決算は年1回で、基準価額が12,000 円以上となった場合、組入株式を売却し、公社債などの安定運用へ切り替え、速やかに繰上償還します。

「日本優良株ターゲットファンド09-02」の申し込み期間は2009年1月26日から2009年2月20日まで。信託期間は2009年2月23日から2014年2月21日まで。販売会社中国銀行、佐世保證券、上光証券、常陽証券。申し込み価額は1口当たり1円。申し込み手数料は申し込み価額に3.15%(税抜3%)を上限として販売会社が定める手数料率を乗じて得た額。信託報酬は日々の純資産総額に対して年率0.9975%(税抜0.95%)。