レオス・キャピタルワークス、運用資産残高1.3兆円突破


投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社は、2024年2月26日、投資信託「ひふみ」シリーズと国内外の年金基金運用等の合計である運用資産残高が概算で1.3兆円を突破したと発表した。

 

■レオス・キャピタルワークスの運用資産残高1.3兆円突破までの推移■

レオス・キャピタルワークスの運用残高の推移

 

レオス・キャピタルワークスは、運用残高が1.3兆円を突破したことを受け、次のメッセージを発表している。

レオス・キャピタルワークスは「資本市場を通じて社会に貢献します」を経営理念として2003年4月に創業し、「ひふみ」シリーズの運用・販売を行なってまいりました。多くの方に支えていただいた結果、このたび運用資産残高1.3兆円を突破することができました。投資を通じて多様な価値観が混ざり合い、ゆるやかにつながりあう、「幸せな循環」を作りたいという私たちの理念に共感し、「ひふみ」で資産形成をしてくださっているお客様、そして販売パートナーならびに取引先の皆様に心より御礼申し上げます。

日本は今、長く続いたデフレからインフレへの転換期と考えられ、また2024年2月22日には日経平均株価が史上最高値を更新するというマーケット環境の中で投資への関心やニーズがさらに高まると考えられます。2024年1月より新NISAがスタートし、貯蓄から投資への流れが加速する期待もかかります。そのような中、ひふみシリーズに「pro」シリーズ第1弾として新たにファンド設定することといたしました。国内の小型株を主な投資対象とした「見えない価値を見つける」アクティブファンドです。

今後も金融サービスの恩恵を全ての人々が享受できる世界の実現を目指し、そして多様化する投資ニーズにお応えすべく、私たちの運用力・販売力・発信力を生かした商品のご提供と情報発信に取り組んでまいります。

「投資」とは、志のあるお金が、志のある会社を応援して、社会を根っこから元気にしていき、幸せな循環を動かすエンジンになるものです。「ひふみ」シリーズがお客様のご要望や不安に応えることのできる資産形成・金融商品のスタンダードに、そして未来を育む国民ファンドとなり皆様の資産形成に長く寄り添えるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。

これまでと同様に変わらぬご愛顧やご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

新規設定ファンド「ひふみマイクロスコープpro」の詳細

なお、同社が2008年10月に運用を開始し、主に日本の成長企業に投資する「ひふみ投信」の基準価額が7万円を突破し、2024年2月5日時点で70,112円、純資産総額は169,030,545,631円となり、2019年10月に運用を開始した海外の成長企業に投資する「ひふみワールド」の基準価額は2万円を突破し、2024年2月5日時点で20,043円、純資産総額は50,609,132,131円となっている。