マネックス・アセットマネジメント、運用資産残高5,000億円を突破


マネックス・アセットマネジメント株式会社は、2024年2月22日時点で運用資産残高が5,000億円を突破したと発表した。2023年2月末から約1年で約3.3倍となった。

マネックス・アセット・マネジメント

 

オンライン完結型のおまかせ資産運用「ON COMPASS」は2023年4月21日に金融庁より公表された「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」において「ファンドラップ(SMAを含む)の『費用控除後』平均パフォーマンス」で3年リターン、5年リターンにおいて第1位、対面型サービスの「ON COMPASS+」は、3年リターンにおいて第3位を獲得した。マネックス・アセット・マネジメントによると、顧客に良好なパフォーマンスが評価され、運用資産残高が増加した。

なお、「ON COMPASS+」は2024年1月から新NISA制度に対応した。

「ON COMPASS」は2024年春より新NISA制度の対応を予定しており、マネックス・アセット・マネジメントでは、さらなる運用資産残高の増加を見込んでいる。

公募投資信託の「マネックス・アクティビスト・ファンド」においては、販売会社数の増加や組入銘柄の集中化によるリターン向上なども寄与し純資産総額が堅調に推移した。

適格機関投資家/事業法人向け運用では、2023年の私募投資信託の純流入額において、89社中第6位※となり、運用残高が好調に推移した。業界で実質的に初めて基準価額の一者計算の導入を予定しており、効率的な業務運営を図り投資家の運用ニーズに応えていく。

 

※一般社団法人投資信託協会が公表している統計データC.私募投資信託「運用会社別資産増減状況」より、マネックス・アセットマネジメントにて集計。

 

マネックス・アセットマネジメントの提供するサービス

1.ON COMPASS(オンコンパス)

オンラインで契約まで完結できる、長期投資に適したおまかせ資産運用サービス。金融工学に基づいた独自の運用モデルを採用し、リスク管理を徹底した運用を行う。マネックス・アセット・マネジメントによると、投資初心者だけでなく、投資経験が長い顧客も多く利用している。

 

2.ON COMPASS+(オンコンパスプラス)

オンラインならではの利便性はそのままに、対面ならではの安心感をプラスした投資一任サービス。提携金融機関とパートナーシップを組み、対面サポートを行います。現在は10社のパートナー企業と連携し、サービス提供を行っている。

 

3.アクティビストファンドの運用

カタリスト投資顧問株式会社の投資助言に基づき、公募投資信託「マネックス・アクティビスト・ファンド」、一般投資家向け私募ファンド「ジャパン・カタリスト・ファンド」といったアクティビストファンドの運用を行っている。オープンで総合的なエンゲージメント(対話)を行う、新しいアクティビストの在り方を推進し、個人投資家と企業の双方の利益を目指す。

 

4.機関投資家/事業法人向け運用

金融機関、事業法人、財団法人などの顧客に対して、個々のニーズに合わせた投資戦略のファンド組成、運用を行っている。