東京証券取引所、SBIレオスひふみ株式会社の新規上場を承認


東京証券取引所は、2024年3月1日、レオス・キャピタルワークス株式会社が株式移転により2024年4月1日に設立する持株会社であるSBIレオスひふみ株式会社について、グロース市場への新規上場を承認した。

 

1.上場承認の概要

上場会社名 SBIレオスひふみ株式会社
上場取引所 東京証券取引所グロース市場
上場日 2024年4月1日(予定)
証券コード 165A
銘柄略称 G-SBIレオス
売買単位 100株

 

2.今後の予定

2024年3月27日(水) レオス・キャピタルワークス株式会社の株式の最終売買日
2024年3月28日(木) レオス・キャピタルワークスの株式の上場廃止日
2024年4月1日 (月)  SBI レオスひふみ株式会社の設立登記日および株式の新規上場日

※2024年3月末時点のレオス・キャピタルワークスの株主に対し、2024年4月1日(月)に、自動的にレオス・キャピタルワークスの株式1株につきSBIレオスひふみの株式1株が割り当てられる。この割り当てに際し、株主の特段の手続きは不要。

なお、2024年4月1日(月)にSBIレオスひふみ株式会社の企業サイトを新設される。URLはhttps://www.sbirheoshifumi.rheos.jp/

3.持株会社体制移行の背景と目的

持株会社体制への移行の背景と目的について、レオス・キャピタルワークスは次のように述べている。

当社は、「日本のみんながひふみでつみたて」をスローガンに、日本中に「ひふみ」によるつみたて投資を普及させ、当社の経営理念である「資本市場を通じて社会に貢献します」の実現を目指すべく、より多くの人々を「次のゆたかさの、まんなかへ」という思いを込めて、「お金を学び、ひふみでつみたて、共助で支える」取り組みを推進し、投資文化の普及や「ひふみ」ブランドの浸透・価値向上に取り組んでまいりました。

今後も、ファイナンシャル・インクルージョンを通じて、金融サービスの恩恵を全ての人々が享受できる世の中を目指すとともに、新NISAによる顧客基盤の拡充、SBIグループとの更なる連携による「ひふみ」ブランドの認知度向上などによって運用資産残高の拡大を進めていくためには、高度な運用機能と経営管理及び戦略立案機能に特化した新たなグループ形態を採用することが望ましいと判断し、今般、持株会社体制へ移行することといたしました。これにより、当社では、引き続き、お客様からお預かりした資産の運用及び投資信託の販売に注力するとともに、新たに設立する持株会社では、グループ全体の経営戦略・M&A戦略の策定やコーポレートアクションの実行を担う所存です。