400Fが運営する「お金の健康診断」、登録事業社数が80社を突破


株式会社400F(フォーハンドレッドエフ)は、 お金に悩みを抱えるユーザーとお金の悩みを解決する専門家をマッチングするサービスである「お金の健康診断」を運営している。今回、 お金の悩みを解決するための専門家の登録事業社数が80社を突破したと2020年4月2日に発表した。登録しているのは、FP(ファイナンシャルプランナー)、IFA(独立系アドバイザー)、保険乗合代理店、地域金融機関、証券会社など様々な業態の企業になる。これにより、 ユーザーはあらゆるお金の悩みをワンストップで気軽に相談できるようになっている。

お金の健康診断は、 ユーザーが年収や家族構成など約20問の質問に回答すると同地域・同世代の人と比較したお金の健康状態が表示される。その上で、相談内容を選択するだけで最適なアドバイザーが自動的にマッチングされ、チャットで気軽にお金の相談を行える。

400Fによると、従来、 お金の相談は内容ごとに「証券」「保険」「銀行」などカテゴリーが分かれており、ユーザー自身が適切な相談先を検索する必要があった。しかし、 お金の健康診断は漠然としたお金の悩みを持っているユーザーも悩みを入力するだけで、相談内容にもっとも適したアドバイザーとマッチングすることができ、チャットで気軽に相談することができる。「いきなり対面で相談するのは億劫だ」「具体的な相談事がよくわからない」「些細なお金の相談を誰にしたら良いかわらかない」といったユーザーでも簡単に気軽に利用できるツール(システム)となっている。

またアドバイザーは、マッチングされた時点でユーザーの家計や家族構成などの情報がわかっているため、対面営業をする前にコンサルティング営業を通したヒアリングが可能となり営業の効率化につながります。加えて、東京金融賞を受賞した機械学習ツールを搭載するなど、アドバイザーの営業サポートツールも充実している。

400Fは次のように述べている。

今回、 80社の企業に導入された背景は、 テクノロジーの進展や新型コロナウィルスによる営業スタイルの変化が大きな要因です。 様々な環境変化により、 直接対面するフィールドセールスから、 チャットやビデオ会議等を活用したインサイドセールス(テレワーク営業)の必要性は金融業界でもますます高まっています。 そういった中で、 お金の健康診断はマッチング機能に加えて、 チャットやビデオ会議機能など金融営業職の方に付加価値を感じていただける機能をアップデートしてきたことで多くのお問い合わせやご登録をいただいております。

今後は、 より多くのユーザーにご利用いただくためのマーケティング強化と、 アドバイザーがユーザーとのやりとりの中で有効利用できるアプリケーションの開発を推進してまいります。

「人生100年時代」を迎え、 老後の生活資金や教育・住宅費などお金の不安が高まるとともに、 一人ひとりのライフプランに合ったアドバイスに対するニーズは増しています。

現在連携が拡大しているFP・IFA企業に加えて、 今後は保険乗合代理店や金融機関等ともさらなる連携強化を行い、 お客さまの将来に対するあらゆるお金の悩みや不安を支えていけるよう、 サービス改善に努めてまいります。