お金のマッチングプラットフォーム「お金の健康診断」を提供する400F、MBO実施


株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)は2017年11月に設立され、 2018年11月にお金のマッチングプラットフォーム「お金の健康診断」を正式リリースした。 これまで株式会社400Fは、 ロボアドバイザーTHEO [テオ]を展開するFinTech企業株式会社お金のデザインの100%子会社として事業運営を行ってきたが、事業モデルが確立し各種KPIや売上が急速に成長する中で、 資本・経営でより柔軟かつスピーディな意思決定を行っていくためにMBO(マネジメント・バイアウト)を実施した。

MBOでは400F代表の中村仁氏がお金のデザインより100%の株式を買い取る。 同時に、 中村氏は兼任していたお金のデザインの代表取締役を7月8日付で退任している。 マネジメント・バイアウトは、 会社経営陣が株主から自社株式を譲り受けたり、 事業部門統括者が当該事業部門を事業譲渡されたりすることで、 オーナー経営者として独立する行為。

株式会社400Fは、お金の健康診断の今後について次のように述べている。

「人生100年時代」を迎え、 老後の生活資金や教育・住宅費などお金の不安が高まるとともに、 一人ひとりのライフプランに合ったアドバイスに対するニーズは増しています。 現在連携が拡大しているFP・IFA企業に加えて、 今後は保険乗合代理店や金融機関等ともさらなる連携強化を行い、 お客さまの将来に対するあらゆるお金の悩みや不安を支えていけるよう、 サービス改善に努めてまいります。