「PCAグローイング・アジア株式オープン」、イオン銀行にて取扱い開始


PCAアセット・マネジメント株式会社が運用する「PCAグローイング・アジア株式オープン」は、2011年5月20日よりイオン銀行にて取扱いが開始された。

「PCAグローイング・アジア株式オープン」は、原則として、アジアの経済成長の2大エンジンである中国およびインドの株式に45%程度、両国の成長の恩恵を大きく享受すると期待されるマレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム等ASEAN地域の株式に55%程度、実質的に投資を行うファンドとして2007年6月に設定された。

PCAアセット・マネジメントでは、高い経済成長が続くアジア地域で、今後も特に高い成長が期待できると考えられる国々を「グローイング・アジア」と呼び、注目してきた。

PCAアセット・マネジメントでは次のように述べている。

「グローイング・アジア」は地理的な条件から密接な経済関係を持っています。近年、活発化する経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)の動きにより、地域協力や自由貿易が一層促進され、「グローイング・アジア」の経済成長にとってプラス要因に働くと考えられています。さらに豊富な人口による消費の拡大による、「内需」および「外需」両面からの成長が期待されています。

2011年4月末日時点で、「PCAグローイング・アジア株式オープン」の純資産総額は約197億円、取扱い販売会社数はイオン銀行を含めて23社となった。

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